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兄嫁の家で居候 みんなのレビュー

  • 御室悠二
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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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紙の本

紙の本兄嫁の家で居候 さらに美母娘が…

2016/03/06 17:37

デビュー作らしい意欲が最後でやや空回りか

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

フランス書院文庫から2016年最初にデビューした新人となるが、3人のヒロインを居候する母娘と憧れの兄嫁という2+1の構成にし、オーソドックスな母娘展開を本線としながら背後に伏線を並走させて、これを最後に兄嫁へと絡めていく小説的な試みを感じた作品である。読み物としては面白い。しかし、伏線の纏め方に捻りを加えたことで話の結末がややボヤけてしまった印象があり、官能面でも少々の収まりの悪さを感じてしまったのが残念でもある。新人らしい意欲は買うが、今少しシンプルでも充分だった気がした。

志穂(38歳)
主人公と兄嫁が暮らす邸宅に居候として越してきた未亡人。おっとりして包容力に溢れた母性と慈愛の女性だが性には割とオープンなところもあり、満たされない空閨を自ら慰めているところを大学生の主人公に見られて関係を結ぶに至る。

菜々美(19歳)
志穂の娘。医学の道を志して浪人中だが、それにはちょっとした理由があり、他にも「伏線」に関わる過去の経緯があったりする。開放的な性格は母親譲りなところもあり、主人公が仕掛けた悪戯が発端だが後には積極的に関係を結ぶに至る。

美咲(27歳)
主人公の兄嫁も未亡人である。亡夫(亡兄)の遺志を継いで会社経営に勤しむキャリアウーマンでもあり、その発展のために背後で何かと奔走しているようでもある。主人公と関係を結ぶきっかけは、そんな「伏線」がの正体が判明した時である。

居候の身であり、娘もいる1人の母として、娘と同年代の主人公と交わることに遠慮と躊躇がありながら、それでも疼く体を持て余す熟れた未亡人として昂れば積極的に求めてしまう志穂の痴態は普段とのギャップもあって淫猥度のある描写と言える。小悪魔的な雰囲気を醸す菜々美とも秘め事チックないやらしさがあって良い。第一章から第四章まで母(志穂)と娘(菜々美)を交互に描きながら次第に関係が深まっていくのも良かった。

第二章から見え隠れし出す「伏線」もそれ自体は+αを感じさせるものである。ただ、これが読み手の裏をかこうと「実は……」といった要素を盛り込んだことで却って裏目に出たような、つまり、それによって美咲の立ち位置がややボヤけてしまったように写ったことがもどかしい。そうならないための「伏線」が最後に何の説明もなく覆される違和感というか、官能的には良い流れだが物語としては「?」である。

作中にある「クライアント」の存在や、それに纏わる事柄などは従前の官能小説との違いを描き出そうとの意欲を感じさせるもので、今後とも何らかの形でトライを継続してほしいところではあるが、今回については最後でやや空回りした印象だったのが惜しまれる。複雑にした分だけ纏め方がより重要となることを示しているとも言えようか。

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