そろそろ、人工知能の真実を話そう みんなのレビュー
- ジャン=ガブリエル・ガナシア, 伊藤 直子, 小林 重裕
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2017/08/18 17:47
面白いがちょっと違う
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投稿者:山猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近注目を集める人工知能であるが,シンギュラリティ(特異点)という言葉と共に語られることが多い.本書は,そのシンギュラリティに批判的な立場で書かれたものである.
いずれにしても未来のことは誰にもわからない.そこに目くじらを立てるのは,ちょっと違うという気もする.シンギュラリティは,「そういう説もある」という立場で見るのが良いのではないだろうか.
個々の主張は,勉強になる点も多い.しかし,過去の類似思考に無理に当てはめようとするのも,シンギュラリティを信奉するのと同じぐらい怪しいという気もする.
電子書籍そろそろ、人工知能の真実を話そう
2017/07/17 14:09
巻末の解説が素晴らしい
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投稿者:bambook - この投稿者のレビュー一覧を見る
今ひとつ言いたいことが掴みにくかった。
原文がフランス語らしく日本語にする際、細かいニュアンスがずれて伝わりにくかった
というのもあると思うが、はっきりイエス・ノーを主張するよりも、
色々引用して議論していることそのものが楽しい、という印象を受けた。
なんというか、レイ・カーツワイル氏が理系的なアプローチで説明してくれるのに対し、
本書は文系的なアプローチで説明しているかのようで、グノーシス主義とか
歴史的・思想的アプローチで説明されても、ふーん?という感じでピンと来なかった。
終わり際の解説が大変まとまっていて素晴らしい。
長々と的を得ない主張を読むよりは、むしろ解説だけでよかったかもしれないと思ったほど。
他とは違う切り口でシンギュラリティを考察したい、という人にはオススメなのかもしれない。
個人的には大層なタイトルの割に巻末の解説にすべて持っていかれている感じが解せなかった。
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