連続講義・デフレと経済政策 アベノミクスの経済分析 みんなのレビュー
- 池尾和人 (著)
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評価内訳
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2016/02/29 22:19
帯に書かれいてることと本書の内容に差がある
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投稿者:ホンの無視 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書の帯には『10年後に後悔しないために「いまなにをすべきか」』と書かれているが、
本書には「いまなにをすべきか」についてはむしろあまり書かれていない。
経済政策の分析本としては良書なので、
むしろ経済の現状を分析(本書が執筆されたのは2013年だが)するのに役立つと思う。
2015/09/14 06:23
現状でのバランスのよいマクロ政策解説
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投稿者:タヌ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アベノミクスの現状は突出した金融政策、そこそこの財政支出、正体の無い第三の矢というところで、徹底的に金融政策によるものである。
本書はいったいこれほどのマネー供給がどういう結末になるか、現在の広く受け入れられている主流の経済学理論で、可能な限りの説明を施している、リフレ派はアンチリフレ派の唱道型の本ではない。分かっているのはここまでで、ここから先の波及過程やっ経済指標に表れる展開、そして政策転換の理論的説明までがコンプリートしているわけではないことがわかるつくりになっている。
残念だが技術革新で政府がなしうるのは基礎科学技術への資金提供と組織編成くらいであり長期には教育投資になってしまうだろう。
成長過程に乗れない金融異次元緩和の帰結を、続編に期待したい。
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