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眉山 みんなのレビュー

  • さだまさし (著)
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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.5

評価内訳

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1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本眉山

2008/04/11 10:13

許してください

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

眉山(びざん) さだまさし 幻冬舎文庫

 眉山とは四国徳島市にある山の名称です。最初のほうにある「許してください」が、この本が存在する意味になっています。この作者は固有名詞を出すので、物語が身近に感じます。江戸っ子の母がなぜ徳島にいるのだろう。社会福祉施設・施策の案内書のようでもあります。この本の評価は、まっぷたつに割れることでしょう。お話は絵空ごとです。それでもいいという方も多いでしょう。
 親子というものは、会う頻度によって親の死期を迎える気持ちが違う。一緒に暮らしている親子。週1回、月に1回会う親子。年1回会うか会わないかの親子。あまり会わない親子同士は、別居が始まったときすでに、子は親にサヨナラを告げています。考え方の基準をどこにおくのか。
 この物語の場合は、理屈・理論よりも情を優先している。そうした場合の結果は、現実には往々にして悲劇へと導かれていきます。高齢者は自分をちやほやしてほしいと願っているけれど、下の世代にとっては荷が重いことです。

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