くちづけ みんなのレビュー
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紙の本くちづけ
2016/03/25 11:47
泣いたあとに考えさせられる
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投稿者:uni - この投稿者のレビュー一覧を見る
同名の舞台、映画のノベライズで、知的障害のある娘と彼女を見守る父、そして彼らを取り巻く人々のお話です。
「子どもより少しでも長生きしたい」と障害をもつ子の親は思うとよく耳にします。このお話に出てくる父親は自分の余命が幾ばくも無いと知ってしまい、とてもつらい決断をします。序盤でのほのぼのとしたユーモラスな場面もあいまってラストが悲しすぎて泣いてしまいましたが、実際の事件をもとに創作された作品であるだけに当事者や家族を取り巻いている現実を考えるとただ「かなしい話」で終わらせてはいけないように思いました。
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