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離婚家庭の子どもの気持ち ―面接交渉実態調査 アンケートとインタビュー― みんなのレビュー

  • Wink (編), 太田垣章子 (ほか著)
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みんなのレビュー1件

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紙の本

離婚時は自分のことでいっぱいになりがち。一番の犠牲者である子どもたちの心の声に耳を傾けることができる親(大人)でありたい。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:星の砂 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「離婚家庭の子どもの気持ち」を知り、「大人世代の責任の全うとは何であるのか」を、考えることができる本である。親の離婚の被害者は、子ども。子どもの一番の幸せは、親が幸せであることではないか。

第一章 親の離婚を経験する子どもたち
第二章 離婚家庭の子どもの気持ち-当事者インタビュー-(20名)
第三章 専門家から見る離婚後の親子関係】

2002年には史上最高の離婚件数を記録しているようだ。この記録に私も貢献? していることに、いささか複雑な気持ちだが、第一章にある図1の統計(離婚件数)を見ると、すさまじい右肩上がりに驚く。二組に一組の離婚といわれているのも納得だ。
また、表1の「親権を行わなければならない子」の年次推移では、対象となる子の数は減少している。しかし、「親の離婚に巻き込まれる子どもの数が減ったからといって、子どもたちの心の傷が少なくなったり、心の痛みが軽くなったりするわけではありません」と、数字に表れない裏側の離婚の現状が、危惧されている。
子どもを守る法律がしっかりしていれば、と思う。よく、見聞きする《健全な青少年を育てよう》というスローガンが、私はあまり好きではない。行政はスローガンを広めただけで、実際には何のアクションも起してくれないことが、常だからだ。「不言実行」あるいは「有言実行」ならいいが、「有言不実行」的な行政に不満がある。

第二章の20名のインタビューから、離婚後の親子関係は、親次第で良くも悪くもなることを痛感した。親を反面教師としてポジティブに乗り越えられる子がいるかと思えば、逆にネガティブになる子もいる。どんな子どもになるのか、ではなく、育てる私たちがどんな親(大人)になるか、ではないだろうか。

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