スペアの恋 みんなのレビュー
- 椎崎夕, 陵クミコ
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紙の本ぎこちない誘惑
2012/11/06 20:12
「スペアの恋」スピンオフ
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
退っ引きならぬ事情で、加藤(攻め)というひと回り年上の男を誘惑しなくてはならなくなった
苦学生、末廣(受け)。
まずは加藤の行きつけのカフェへバイトとして潜入、接触の機会を窺うことに。
そんな折、ふとしたきっかけで当の加藤から人好きのする笑顔を向けられ
末廣は戸惑いつつ親しくなっていく。
いつしか「誘惑」のことも忘れ加藤に惹かれるのですが・・・。と続きます。
ねずみ講というキーワードでお話は進みます。
なんだろう、読み終わった後とくに心に残るものがなかったのですよね。
末廣はねずみ講を憎んでます。だからか、最初加藤と話すきっかけになったのがそれ。
そのときはとにかく加藤を怒鳴りつけるくらいの気概を見せますが、その後の末廣は
始終おどおどしてとてもおとなしい印象なのです。うーん、なんだこの違和感。
加藤は最後までいまいちつかみどころのない、実のところ何やってる人なんだー!という印象。
椎崎さんがあとがきで「とにかく甘く」と言われてましたがあれでそうなのだろうか・・・
と思うくらいなんともなかったような気がします。
スピンオフですが、全くこの作品単品で読めます。スピンオフって言われて気が付く程度です。
なんだかとても中途半端な印象のお話でした。
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