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母が重くてたまらない みんなのレビュー

  • 信田さよ子
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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.3

評価内訳

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紙の本

罪悪感から解放されました。

18人中、16人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

母が重くてたまらない 信田さよ子(のぶた) 春秋社

 読みやすい本です。読み終えるまでに1日かかりません。読み始めで、作者の意見に同感します。こどもにとって親は重荷です。こどもに自分の面倒をみてもらうことを期待しないでほしい。こどもにあれこれ干渉しないでほしい。何か趣味でももって、こどものこと以外に没頭して欲しい。こどもは、親が思うような進路をたどってはくれません。こどもの人生はこどもの人生であり、親の人生ではないのです。
 本に書かれてあることは、表面に出てこないだけで、どこの家庭にでもあることなのでしょう。こどもに重くのしかかってくる母親は暇なのでしょう。働けばいいのにと思いました。主婦は実はひきこもりという解釈は新鮮でした。
 わたしは高校生の頃、日記に「人間はめんどくさい生き物だ。」と記したことを思い出しました。わたしは自分のこどもが所帯をもったら、こどもに招待された場合以外は、こどもの家には行かないつもりです。困りごとを相談されたら協力はしますが、こどもから頼まれない限り干渉はしません。三世代で旅行なんて絶対に行きません。世間が見ればしあわせそうでも当事者にとっては大変な苦痛なのです。乳幼児もその親も疲れています。休みの日は、自宅でゆっくり静かに静養がしたいのです。
 自分のことは自分でやる。こどもに依存しない。親に依存しない。親も子も自立する。わたしはこの本を読んで、慰められました。今まで親孝行とは反対のことをしてきたのですが、それでいながらいつも、罪悪感で苦しんでいました。しかしそれは間違っていなかったことをこの本は示してくれました。

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