僕らは出来が悪かった! : ガキ大将と落ちこぼれの生き方 みんなのレビュー
- 樋口広太郎 (著), 中坊公平 (著)
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2000/10/21 00:16
2000/8/20朝刊
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自他ともに認めるおしゃべりの二人が自在に語り合った対談を一冊にまとめた。二人の対話は、お互いの子供のころのことから、それぞれが一家言を有する司法、ビジネス界の話題、さらには、ともに現在メンバーを務める警察刷新会議のことや小渕前首相の思い出話などと、次から次へと展開し、読み手を飽きさせない。
二人が京都出身で親せき同士であることは結構知られている。表題の「出来が悪かった」かどうかはともかく、ガキ大将だった樋口さんは今や経済界の調整役として気配りを発揮しており、一方、自ら落ちこぼれと称する中坊さんは、旧住宅金融専門会社(住専)の債権回収で断固たる姿勢を貫くなど、けじめを貫く仕事師として国民の支持を得ている。
七十四歳と七十一歳だが、ますます元気な二人の怪気炎本である。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000
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