藤森照信×山口 晃 探検! 東京国立博物館 みんなのレビュー
- 著:藤森照信, 著:山口晃, 協力:東京国立博物館
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評価内訳
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2020/07/28 09:24
いつの日か再訪できる日を夢見て
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投稿者:amisha - この投稿者のレビュー一覧を見る
何がgo toキャンペーンやねん!という想いを封じ込めながら読む。
暫く東京も訪れることは無いだろう。だからこそ、脳内旅行へ誘われる本を求めるのかもしれない。
山口氏の精緻なイラストと、脱力系のイラスト、そして藤森氏のざっくばらんなコメントが読んでいて楽しい。いつの日か訪れる日を夢見て!
2017/11/11 22:12
東京国立博物館の楽しみ方
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投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
建築家藤森照信と日本画家山口晃の探訪シリーズ?東京国立博物館、通称“トーハク”編。
明治5年開館のトーハクは、11万件以上の収蔵品を誇る、日本随一の博物館である。
本館をはじめ6つの展示館が集合しており、さらに庭園や茶室まであるという。
こんなトーハクでは、さまざまな企画展が試みられるが、ハード面を整えただけではいかんともしがたいものがある。
それはイモ洗いのような鑑賞環境だ。
イモ洗い状況にげんなりしつつも、なんとかお目当ての作品に食らいつく。
トーハクに限らず、日本全国の博物館・美術館は、いったいいつからこんな状況になったのだろうか。
そんな気持ちを同じくしたところで、本書は博物館の楽しみ方を教えてくれる。
それは博物館そのものを鑑賞すること。
トーハクには6つの館が集まっている。
それぞれの館は、その建築経緯も年代も異なり、当然設計士も異なる。
だからこそ、多様な表情を見せている。
トーハクと言えばイモ洗いを我慢するというイメージが強かったが、特別展と絡めたからだと改めて思い知った。
建物そのものの鑑賞や常設展なら十分ゆったり楽しめるはず。
そのことを本書は教えてくれる。
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