吉野北高校図書委員会 みんなのレビュー
- 著者:山本 渚
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |
2016/12/12 11:57
青春
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひのえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校3年生。当たり前だった日常がもうすぐ当たり前じゃなくなる。図書館で勉強するといいなんて言うけど、本好きにとっては誘惑の塊ですよね。
2016/12/12 11:54
青春
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひのえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いくつでも、人間関係って難しいですね。その人が嫌いなわけじゃないけど、何か違う。変わっていくのがどこか嫌な気持ち、分かります。
紙の本吉野北高校図書委員会 1
2016/12/12 11:51
青春
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひのえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生っていいな。the青春って感じです。私も図書委員だったので親近感をもちながら読みました。恋愛がかわいいです。
紙の本吉野北高校図書委員会 1
2008/10/17 13:38
10代に帰りたい
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
地方都市の図書委員たちを描く青春小説。
文系の小さな社会のなかで恋愛感情がもつれあう。
きっと多くの本読みで図書委員だった人が直面した過去なのでは。
そのような過去がなくても、高校時代が蘇ってきます。
高校2年の川本かずらは
図書委員仲間の岸本一、武市大地とはツーカーの仲。
特に大地とは考え方もテンポも一緒で
二人でやる作業はさっさと終わります。
しかし大地はひとつ下の上森あゆみとつきあっています。
かわいらしいあゆみのことも、かずらは大好き。
もちろん大地への恋愛感情はありませんが
それを聞かされると、大きな喪失感を感じました。
その微妙な気持ちを丁寧に描いていきます。
高校生という小さな社会のなかで
異性や同性への複雑な想いをもてあまします。
もう少し現実は、腹黒い部分もあると思うのですが
それをあえてピュアに描き切ります。
一方、藤枝高広はかずらのことが好き。
しっかり者でさばさばしたかずらのいいところを
藤枝がしっかりと見ているところに
この小説の深さがあります。
またオタクで女子生徒から気持ち悪がられている
西川行夫に対する、かずらの振る舞いや人物観など読ませますね。
図書委員という閉ざされたサークル的ノリを
決して閉塞感では描かない。
一人ひとりが大人であり、子どもである10代の小説。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |