うしおととら みんなのレビュー
- 藤田和日郎
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電子書籍うしおととら 33
2022/11/17 01:03
魂
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとビターだけど大団円!
藤田和日廊は「魂」を描ける稀有な人だと思う。
登場人物。ストーリーの都合で動くハリボテではなく紙の上で確かに魂をもった存在として描ける人がいる素晴らしさ。
その人の作品を読める幸せ。
大事にしたい。
電子書籍うしおととら 1
2022/06/04 20:33
熱い血潮
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
少年とバディ、そしてバトル!
物語そのものに熱い血潮が滾る少年漫画の王道作品。
申し分のない名作です。
電子書籍うしおととら 19
2022/05/09 21:44
誓い
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
たゆらとなどかの問いは人それぞれ違うだろうし、納得のいく答えなんてきっとないだろうなと感じました。しかし、とらと真由子が可愛すぎて尊い。ラストのとびきりの笑顔が良かったです。
電子書籍うしおととら 1
2022/01/30 12:25
比類なき名作
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投稿者:路傍の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭の主人公潮と獣の槍にやって封印されていたとらとの出会いの場面から既に名作感が強い本作。明るく素直でやや頑固、困っている人間を決して放っておけない主人公の潮の生き方にのっけから共感出来る。人を喰おうと襲い掛かるとらが獣の槍やら現代人の生み出したもろもろに邪魔されて酷い目に遭うコミカルなシーンもクスリと笑える。巻を増すごとに様々な人との出会いによって成長してゆく2人、耐えがたい苦しみや悲しみに苛まれても進み続ける2人の歩みにシンプルに感動する。33巻が全く苦にならない感動と興奮に包まれた名作中の名作。
電子書籍うしおととら 33
2022/01/23 20:33
名作中の名作
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投稿者:路傍の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
藤田先生の魂の筆致がひしひしと伝わって来る激動の最終巻。これまでの2人の旅が決して無駄ではなかった事が証明される圧倒的展開は一つ一つの物語や登場人物の心理描写の積み重ねが非常に丁寧で説得力のいくもので有ったからこそ。定期的に読み返したくなる魅力がいっぱい詰まった名作です。
電子書籍うしおととら 外伝
2021/09/22 03:52
外伝
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
潮の両親の馴れ初めが気になっていたので垣間見れて良かったです。若い頃の尖ってた紫暮さんも格好良い。須磨子さんに押され気味な感じも可愛くて、もっとこの二人が一緒にいる姿を見ていたいなぁと思えるくらい並んでいる姿がしっくりくる二人でした。
電子書籍うしおととら 33
2021/09/22 03:30
完結
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
白面との戦いは熾烈を極め、手に汗握る迫力でした。潮ととらは二人で一人、そして他の誰が欠けても果たせなかったであろう決着の瞬間が感動的でした。失ったものは非常に多く、凄く悲しいし寂しいけど、これからも前を向いて生きていくんだという意思を感じるいいラストでした。
電子書籍うしおととら 32
2021/09/22 03:16
一つになる心
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間、妖、潮ととらが今まで関わってきた人達を中心に心が一つになっていく様子に、これまで潮達がしてきたことに無駄なことは何一つなかったんだと胸が熱くなりました。そして、ヒョウと紅煉の戦い。漸く安らぎを得たヒョウの穏やかな表情に涙腺が崩壊しました。
電子書籍うしおととら 31
2021/09/22 03:06
原点
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
始まりのお話です。白面の者がどれだけ多くの者を不幸にしてきたか、その最たる被害を受けた男の心情を考えると悲しくなります。喪ってから気付いた男の慟哭に胸が痛くなりました。この因縁がどんな結末を生むのか、続きがとても気になります。
電子書籍うしおととら 30
2021/09/22 02:58
流
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
立派な人を見ると凄いな!と思う反面、比較して自分がとっても駄目な人間のように感じることがある。流にとって潮もそれで、眩しくてキラキラした存在だったんだろうなと思いました。潮に接する自分とひた隠しにしてきた自分のギャップが大きくなればなる程苦しくて、器用に立ち回れば違った道もあったと思うし、きっともっと楽な生き方があったと気付いている筈だけど、流はこの結末に後悔はしていないんだろうなと感じます。
電子書籍うしおととら 29
2021/09/21 03:36
旅立ち
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
旅立ちの準備をする潮が寂しげで、とらが側にいてくれて本当に良かったと思いました。一巻と同じだけど、全く違う今の二人のシーンが良かったです。船での潮と麻子のシーンは記憶がなくても想い合っているのがわかってうるっときました。
電子書籍うしおととら 28
2021/09/21 01:26
謀
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
麻子も真由子も心配だし、希望の芽が残っているとはいえ、絶望的状況が続いていてドキドキハラハラします。あのキャラ、ずっといないなぁと思ってはいましたが、まさかあんな登場をするとは…。白面の者サイドの動きが活発になってきていて、いよいよ決戦が近付いてきていることを感じさせます。
電子書籍うしおととら 27
2021/09/21 00:47
炎
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
潮にとって辛いシーンが続く中、流石とら!そして、キリオと真由子は可愛いなぁと思っていたら、怒涛の勢いでやってきた余りにもショックな展開に胸が苦しくなりました。こんなことになるなんて…。麻子と真由子の友情、潮の想いが切なくて涙が浮かびます。
電子書籍うしおととら 26
2021/09/21 00:34
字伏
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
獣の槍が下衆にも扱えたことに驚きました。ヒョウの体に刻まれた無数の傷跡がこれまで生きてきた彼の人生を如実に物語っているようで胸が詰まります。なんだか今にも消えてしまいそうに見えて、復讐を果たして欲しい、そして出来れば生き残って欲しいです。
電子書籍うしおととら 25
2021/09/21 00:20
再起
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
多くを語らなくても彼女が何を求めて科学を追求してきたかわかり、マッドサイエンティストから人間、人間から母としての感情を取り戻していく様子が印象的でした。再登場したキリオ。信じていたものに裏切られたキリオのことは気になっていたので、真由子のような存在と出会い、変わるきっかけが出来たことが本当に良かったなと思います。