セレブハーレム 最高の未亡人と最高の娘姉妹
著者 秋月耕太 (著)
「意地悪っ、娘たちのことは言わないで、あんっ」二回りも年下の少年に正常位で激しく突き込まれ、豊麗な女体は汗に濡れ、甘いフェロモンが部屋に漂う。未亡人と二人の娘――文恵、紗...
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セレブハーレム 最高の未亡人と最高の娘姉妹
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「意地悪っ、娘たちのことは言わないで、あんっ」二回りも年下の少年に正常位で激しく突き込まれ、豊麗な女体は汗に濡れ、甘いフェロモンが部屋に漂う。未亡人と二人の娘――文恵、紗耶香、美穂――と僕。煽情ビーチで、テニスコートで、スイートルームで、南の島を舞台に繰り広げられる優雅で淫らなバカンス!
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原点回帰した作風だが素直に歓迎できないのは……
2012/01/10 01:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
デビュー作『危険な同居人-ママと美姉・プライベートレッスン』から4作目『二人のお姉さん-甘く危険なお願い』にかけて見られた、無節操なほどの相姦全肯定で超甘々な作風が随分戻ってきた印象である。未亡人を叔母にしたダブル設定に妙味があり、この未亡人叔母の娘姉妹という3人ヒロイン構成。結果的には3人が3人とも15歳の主人公にぞっこんラヴなのだが、姉には官能的ツンデレと称すべき、素直じゃない性格も付加されている。妹は主人公と同年齢の控えめお淑やかキャラ。未亡人叔母は開放的で優しい熟女である。ヒロイン達の設定自体は悪くない。ただ、姉とのやり取りを前面に出した前半は、主人公に特殊な性癖を持たせていることもあって好みが分かれるかもしれない。
なかなか合体にも至らず、悪戯に過ぎていくかの前半に比して、未亡人叔母との関係が始まる後半からは淫猥度が俄然増してくる。なんだかんだ言っても奥手な娘達を尻目に(先導する意味合いもあって)一晩中交わり続ける叔母とのめくるめく官能描写は作者の真骨頂でもあろう。実にいやらしい。
最終的には叔母の旗振りによって、若干のコスプレ風味も加えつつ皆一緒の盛大な結末に向かっていく。確かにサブタイトルに『セレブハーレム』とあるので作風も展開も結末もまぁ予想の範疇ではあるし、かつての秋月作品らしくもあるのだが、破天荒過ぎて笑ったしまった初期の頃のようなインパクトに欠けるのは、読み手として作風に慣れてしまったからであろうか。逆にもう少し憂いを残しながらも次第に堕ちていくようなテイストがほしい気もするのだが、それだと秋月作品である必然性を失ってしまうようにも思う。上質な官能描写とキャラ設定が無ければ平均、あるいは少しばかり下回る作品かも?と思ってしまう、何とも言えない悩ましさが残った。