美しき共犯者【ママと先生】
著者 有馬童子
「ママは世界で一番あなたを愛しているのよ」息子と二人きりの寝室、黒い下着を脱いで誘う37歳。股間の濃密な翳りの奥には、濡れ光る女の肉扉が。身体を張った愛撫とクンニ指導、童...
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美しき共犯者【ママと先生】
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商品説明
「ママは世界で一番あなたを愛しているのよ」息子と二人きりの寝室、黒い下着を脱いで誘う37歳。股間の濃密な翳りの奥には、濡れ光る女の肉扉が。身体を張った愛撫とクンニ指導、童貞喪失の手ほどき。過剰な母性愛の裏で、女教師も甘く危険な女体授業を……。母子の絆に危機感を覚えた慶子が晒す「女」の素顔とは!?
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誘惑路線に調教や露出のテイストを散りばめるも少々雑然とした印象
2013/01/15 20:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまでも凌辱から誘惑路線への変更を試みるパターンは、特にフランス書院文庫でよく見られることだが、最近の流行りなのか、これに調教や露出といったテイストを散りばめて、単なる甘々な誘惑作品とは一線を画そうとの狙いを感じる作風になっている。
ヒロインは実母と女教師の2人。まぁ、タイトルに『共犯』とあるくらいだから結末は推して知るべしではあるが、これに至るまでに捻りを加えるべく設定が少々変わっていたり、展開が多少凝っていたりする。しかしながら、これがスパイスとして効果的だったかどうかは何とも言えない印象と言わねばならない。盛り込んだ要素が全体としてぎこちないというかフィットしていない違和感が消えぬままであり、これまたよくあることだが、主人公の言動に独り善がりな面を感じて同調し兼ねるのである。実母との合体前の関係性にも違和感が否めなく、許されざる禁忌を憂う割に、その直前までは簡単に許すズレを感じた。
ただし、官能面は総じて悪くない。とりわけ感度の高さを思わせる実母の喘ぎは煽情的で良かった。