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紙の本
義とされた罪人の手記と告白 (白水Uブックス 海外小説永遠の本棚)新刊
著者 ジェイムズ・ホッグ (著),高橋 和久 (訳)
17世紀末のスコットランド、領主の2人の息子は両親の不和により別々に育てられた。明朗快活な兄と陰鬱な宗教的狂熱の虜となった弟。議会開催中のエディンバラで出会った兄弟の宿命...
義とされた罪人の手記と告白 (白水Uブックス 海外小説永遠の本棚)
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商品説明
17世紀末のスコットランド、領主の2人の息子は両親の不和により別々に育てられた。明朗快活な兄と陰鬱な宗教的狂熱の虜となった弟。議会開催中のエディンバラで出会った兄弟の宿命的な確執はついに恐ろしい悲劇へ…。〔「悪の誘惑」(国書刊行会 1980年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
17世紀末のスコットランド、地方領主コルウァンの二人の息子は、両親の不和により別々に育てられた。明朗快活で誰にでも愛される兄ジョージと、厳格な信仰をもつ母親のもとで陰鬱な宗教的狂熱の虜となった弟ロバート。自分が神に義認されあらゆる罪を免れていると信じるロバートは、17歳の誕生日に出会った不思議な力を持つ人物に唆されるまま、恐ろしい行為を重ねていく。変幻自在にその姿を変える〝謎の友人〟の正体は? そして政治的対立に揺れる議会開催中のエディンバラで、兄弟の宿命的な確執はついに衝撃の結末へ……。奇怪な事件の顚末が異なる視点から語られ、重層するテクストが読者を解釈の迷宮へと誘う。小説の可能性を極限まで追求し、アラスター・グレイらの現代作家にも多大な影響を与える、ゴシック小説隆盛の掉尾を飾る傑作にして早過ぎたポストモダン小説。(『悪の誘惑』改題)【商品解説】
著者紹介
ジェイムズ・ホッグ
- 略歴
- 〈ジェイムズ・ホッグ〉スコットランド南部エトリック近郊生まれ。スコットランドの詩人・小説家。
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