完訳７つの習慣 人格主義の回復 普及版

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何年か前に、完訳版でない版をを読んだことがあり、その当時は、いかにも胡散臭い自己啓発本だなあという印象をもって、ほとんどなにも得られませんでした。

仕事をするようになって10年以上が経って読み返すと、ここに書かれていることの大切さを、かなりのリアリティをもって感じることができました。
これまでのバージョンよりもコンパクトで、直面している問題ごとに索引もついていて、ふとした時に部分的な再読をすることがとても容易になっています。

小手先のテクニックではなく、本当に重要なことを根っこから育てていくという発想に基づいていますので、一度通読したからと言って、すべてが身につくわけでも、理解できるわけでもありません。そのため、机の上に置いていつでも読める状態にしておきたいと思います。

残念ながら、特定のフレーズや体系図の一部が、私のセンスには馴染まないところがあるので、そのあたりは自分なりに咀嚼して理解をしていこうと思います。

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さすが読み継がれてるだけあるな、という印象。

一回読んだだけでは噛み砕ききれなかったので、もう一周したい。

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小手先のテクニック論ではなく、まず人格という土台を築かねばならないことに改めて気づかせてくれる名著です。

以下は気になった点を整理しました。


・何を見るかというよりも、どのようなレンズを通して見ているかが問題であり、そのレンズこそが一人ひとりの世界観を作っている。
→パラダイムがその人の態度、行動を決定する

第一の習慣　主体的である
・刺激と反応の間には選択の自由がある(夜と霧)
選択の自由の中にこそ人間を人間たらしめる能力である自覚、想像、良心、意志がある。
自覚・・・自分自身を客観的に見つめる能力
想像・・・現実を超えた状況を生み出す
良心・・・善悪を区別し、自分の行動を導く原則を　　　　　　　　
　　　　　意識して行動と考えがその原則と一致
　　　　　してるか判断
意志・・・自覚に基づいて行動する

・エノレアルーズベルト
「あなたの許可なくして、誰もあなたを傷つけることはできない」
→人生で体験することにどう反応するかが大切

第二の習慣　終わりを思い描くことから始める

・人生を支える4つの要素・・安定、指針、知恵、力

・正しい原則を知っていれば、誰でもそれに基づいて自分の行動を自由に選べる
→しかし、その行動の結果は選べない(棒の端を持ち上げれば反対側の端も持ち上がる)
→自分の中心に原則を据え置く

第三の習慣　最優先事項を優先する

・私的成功は公的成功に先立つ
根のない木に実はならないようにまず、人格という土台があってこそ他者と良好な関係を築ける。
→自分を知り、自分を律しコントロールすることから始まる
人間関係を築く時に最も大切なのは何を言うか、どう行動するかではない。あなたがどういう人間かということだ。

何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ

第四の習慣　win-winを考える

誠実・・・自分自身に正直であること
成熟・・・勇気と思いやりのバランス
豊かさマインド・・・この世には全ての人に行き渡るだけのものがたっぷりある=ノンゼロサムゲーム

第五の習慣　まず理解に徹し、そして理解される

共感による傾聴・・・まず相手を理解しようと聴くことであり、相手の身になって聴くこと。本当に理解したいという気持ち。

エトス、パトス、ロゴス　(=信頼、感情、論理)
人格→人間関係→自分の言いたいことを表現する。

第六の習慣　シナジーを創り出す

・全体は各部分の総和よりも大きくなる

師を真似ることを求めず師の求めたものを求めよ

第七の習慣　刃を研ぐ

人間を形成する4つの側面を日頃から鍛え、バランスを考えて磨く

・肉体　(運動、栄養、ストレス管理)
・社会、情緒　(奉仕、共感、シナジー、内面の安定)
・精神　(価値観の明確化)
・知性　(読書、視覚化、計画立案、執筆)

刺激と反応の間にはスペースがある
→どのような反応を��るかは自ら選択できる

原則は普遍的な物であり物事の結果を決定する。
価値観は内面に存在し、自分の行動を決定する。
→原則と価値観を合わせていくことが重要。

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人生の教科書となる本に出会った。

悩んだり、壁にぶつかって挫けそうになった時、自分が情けなくなった時、この本を開く。

そんな本でした。

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2020年5月31日
1回読み切っただけでは到底、吸収でき得るものではない。ここから実践して、立ち返り、また実践という循環を作っていきたいと感じた。そういう意味ではまだ読み切ったとは言えないのかもしれないと感じた。

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人生で進むべき方向を示してくれる。

原則を学べるからだ。

だが、読んですぐにできるようにはならない。

母親から生まれ、死ぬまでの間に

この原則に、近づくことを目的にする。

7つの習慣を［進むべきコンパス］として、何度も読むことが必要であると知る。

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読み初めは書いてあることが理解出来ず、なかなか読み進まず、、、
しかし全てがの内容が互いに関連し合っているため、だんだんと内容が分かってくるとスムーズに読み進められました。
具体的なアクションプランが示されているので、これらを参考に生活を変えていきたいと思いました。

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自分にとって学びが多すぎた本。
人格主義に基づくこれらの習慣は、何となく人生を終えそうだった私に知恵を施してくれた。
細かいことは割愛するが、『自分の葬式』をイメージし、その時に誰が駆けつけてくれて、どのような挨拶・言葉をくれるかイメージすることで、私は自分人生の宣言（ミッションステートメント）を作る必要性に気づかされた。何処まで自分に落とし込むかは人それぞれと思うが、少なからず、誰もが人に流されず、自分がやるべき事（第二領域≠やりたいこと）に人生の時間を注がなければならないという思いを持つだろうと思う。

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大学生になって初めて読んだ本。正直量が多かった。途中で読むのをやめた時期もあった。けれどこの本は人間の本質の教科書のようなものだと感じた。

大事なことは心から行動すること。話を聞く時にテクニックを使うのでなく、心から理解しようとする。相手の意見を受け止める。

この本全てのことを実行するのはとても難しいが頭に入れておこうと思った。

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①主体的であること
一見当たり前のようなことだが、改めて自分の生活を見直してみたところ「見せかけの主体性」だったなとしみじみ。
読み返し中

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心に刺さる内容が多いが、難しいことも多く1回で理解できた気がしなかった。複数回読みながら実践に落とし込んでいくことで理解が深まるのかも。
生きる指針の1つにはなると思います。

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私的成功→公的成功→再新再生に至る道筋、というか手段が、普遍の「原則」として示されており、汎用性があると思った。
生き方以外にも組織にも使えそうだと思った。(組織を人間に例えて、組織の生き方としてこの習慣を使う、ということ。)

①主体的である
②終わりを思い描くことから始める
③最優先事項を優先する
④Win-Winを考える
⑤まず理解に徹し、そして理解される
⑥シナジーを創り出す
⑦刃を研ぐ

⑤は、キリスト教の教えでも見たことがあるような。フランシスコの平和の祈りだったっけ。

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2ヶ月ほどかけてようやく読み終わった。
第3の習慣までは、筆者の伝えたいことは理解できるが、日常生活における実践は難しいのではないか、意識しても難易度が高いのでは、と非現実的に思え、読書スピードが落ち込んだ。
ただ第4の習慣から実際に他者との交わりの中で必要となるスキルや考え方となり、身につけておくべきであるし、自分の欠点を見事言い当てられたような気がした分、現実味が帯びて読書スピードがかなり早まった。
自分でどこまで実践できるかは不明だが、今後の自分の「在り方」に大きな影響を与えてくれた本だと思う。

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自分が他者と共同して生きていくために、より良い人生を自分も他者も歩めるために、必要な習慣が書かれている。

とても、重要でありためになるが、1度読んだだけでは理解も実践もなかなか難しい。

何度も読み返す必要のある本だと思うし、その価値は十分にある。

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新卒一年目の終わりに読んでみた。

まだ上からモノをいう立場にない時に読んで良かった。これからの人生のあり方を大きく変えられる習慣づくりに近づいた一冊だった。

ただ、一度読むだけでは身に付かない、理解できない部分もあり、何年かに一回は読んで改めて自戒にしていきたいと思った。