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紙の本
からくりサーカス 22 (小学館文庫)
著者 藤田 和日郎 (著)
最後に笑うのは人間、それとも!!!? 仲町サーカス一行は、追撃してきた自動人形たちと相まみえる。勝はカピタン、仲町親子はレディ・スパイダー、パンタローネとアルレッキーノ...
からくりサーカス 22 (小学館文庫)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:19,360円(176pt)
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商品説明
最後に笑うのは人間、それとも!!!?
仲町サーカス一行は、追撃してきた自動人形たちと相まみえる。勝はカピタン、仲町親子はレディ・スパイダー、パンタローネとアルレッキーノはハーレクインとブリゲッラ。勝機は限りなく少ないものの、誰ひとり諦めることはない。彼らに守られ、鳴海とエレオノールを乗せた列車は目的地へと近づいていく。
【編集担当からのおすすめ情報】
藤田和日郎の長編第2弾「からくりサーカス」が、待望の文庫化。各巻にポイントを振り返るコラムを掲載し、複雑な物語をわかりやすく解説していきます。また、カバーを外した表紙には、著者の制作ノートからラフイラストや初期設定画などを本邦初公開! サーカス、人形、からくり……3つのキーワードが、時代を超えて絡まり合う冒険活劇を、余すところなく収録する全22巻。ゾナハ病を止める最後のチャンスに向け、残された人々が自動人形との最終決戦に挑みます!!【商品解説】
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主要キャラ全てに見せ場
2019/03/07 09:38
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投稿者:ZATO - この投稿者のレビュー一覧を見る
最終巻です。
『からくりサーカス』は全ての主要キャラに見せ場があり、その多くが救いとなっているところに凄さがあると思います。
本巻では、メインの勝、鳴海、エレオノールは当然として、私として印象深かったのはアルレッキーノ、パンタローネが「フランシーヌ様が笑う」という本望を見届ける場面が感動的でした。白金は真の首謀者として、ある意味納得の最期です。
できればリーゼと勝のその後はもう少し描写してほしかった気もしますが、蛇足となってしまうのかもしれません。
密度の濃い長い物語がすべて閉幕し、読み終えた後は脱力状態となりかねませんが、ぜひ一度は読んで欲しい作品です。