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THE GENGA ART OF DORAEMON ドラえもん拡大原画美術館
『ドラえもん』史上初の本格美術画集! <「漫画を読む」ではなく「絵を鑑賞」する、新たな『ドラえもん』体験!>藤子・F・不二雄の漫画は、その1コマ1コマが絵画として鑑賞で...
THE GENGA ART OF DORAEMON ドラえもん拡大原画美術館
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商品説明
『ドラえもん』史上初の本格美術画集!
<「漫画を読む」ではなく「絵を鑑賞」する、新たな『ドラえもん』体験!>
藤子・F・不二雄の漫画は、その1コマ1コマが絵画として鑑賞できる「作品」です。本書では、美術的視点から7つのテーマで『ドラえもん』のコマを厳選し、
原画を拡大して掲載します。
豪華執筆陣に、豪華初回特典。
以下の8大要素で『ドラえもん』のGENGA ARTを隅々まで楽しめます。
1.金箔&透明箔加工を施した特別ケース入り。まさに永久保存本!
2.通常印刷用の倍の解像度で撮影された拡大原画を使用した、リアルな印刷!
3.カラー&モノクロで130点以上の原画を掲載!拡大原画は美術ライター橋本麻里氏を中心に厳選。
4.さらに橋本麻里氏が、日本美術の視点から『ドラえもん』に迫る特別コラム7編を執筆!
5.浦沢直樹先生とむぎわらしんたろう先生の特別対談を収録! 『ドラえもん』の作画スタイルを語り合う!
6.別冊ふろくは、原画原寸で読む名作!『ゆうれい城へ引っこし』。全ページを掲載。
7.初回限定特典!額に入れて原画を飾れる「特大アートカード」2枚同梱(六つ切りサイズ)
8.『ドラえもん』の絵の素晴らしさを世界へ。全文英訳つきです。
【編集担当からのおすすめ情報】
微妙なペンタッチや墨の濃淡、丁寧にホワイトで修正された跡、かすかに残る鉛筆の線・・・。作者の体温や息づかいさえまで感じられるような生々しい筆致は、一般的な印刷物の2倍にあたる高解像度での撮影によって、初めてご紹介することが可能になりました。それはまるでまるで本物の原稿を手に取り、目の前で観ているような、まったく新しい体験です。
「漫画を読む」だけでは気づくことができなかったドラえもんの絵/原画の魅力を、本書でぜひ発見していただければと思います。【商品解説】
著者紹介
藤子・F・不二雄
- 略歴
- 〈藤子・F・不二雄〉1933年富山県生まれ。漫画家。「ドラえもん」を中心に執筆活動を行い、児童漫画の新時代を築く。ほかの著書に「パーマン」「キテレツ大百科」など。
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紙の本
なんなんとも豪華な一冊です
2021/07/29 16:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家たちの自筆原稿には、加筆や修正など創作過程がわかって興味深いという人は多い。
けれど、ワープロからパソコンと執筆形態も進化してくると、若い書き手たちの自筆原稿を見る機会は将来減っていくのだと思う。
漫画の場合はどうか。
最近ではパソコンを使って作画することも多いようだが、やはりそうなると作家と同じで創作過程が見れなくなる。
そもそも漫画の創作過程を見ようとすれば、「原画」にあたるしかない。
最近でこそ、漫画家の展覧会などが頻繁に開催されるようになったから、漫画の「原画」を見る機会も多くなった。
では、漫画の「原画」をどう見るか。
藤子・F・不二雄さんの不朽の名作「ドラえもん」の拡大原画で、藤子さんの創作過程や「ドラえもん」の世界観をまとめたこの豪華本の巻頭にこう記されている。
「微妙なペンタッチや墨の濃淡、丁寧にホワイトで修正された跡、かすかに残る鉛筆の線」をたどることで、「原画の力」を読む解いていく。。
この本では「原画の見方」という鑑賞のポイントをまとめたページがあるので、そこから入るのがいいでしょう。
さらに、日本美術を専門にしたライターでもある橋本麻里さんによる、「ドラえもん」と日本美術との比較などがあって、今や漫画や「ドラえもん」が日本文化に欠かせないものであることがよくわかる。
将来「鳥獣戯画」と「ドラえもん」の共同展覧会が開催されないとも限らない。