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１７９４ （小学館文庫）
著者 ニクラス・ナット・オ・ダーグ （著）,ヘレンハルメ 美穂 （訳）
１７９４年、ストックホルム。苦難を乗り越え結ばれた新郎新婦は、一夜にして地獄へと突き落される。戦場帰りの風紀取締官カルデルと、亡き相棒の弟エーミルは“怪物”の正体を追うが...
１７９４ （小学館文庫）
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商品説明
１７９４年、ストックホルム。苦難を乗り越え結ばれた新郎新婦は、一夜にして地獄へと突き落される。戦場帰りの風紀取締官カルデルと、亡き相棒の弟エーミルは“怪物”の正体を追うが…。北欧ミステリー「１７９３」の続編。【「TRC MARC」の商品解説】
北欧発、超弩級歴史ミステリー三部作第二弾
フランス革命の影響を受け、陰謀と暴力、貧困と死に満ちた1794年のストックホルム。その前年、カリブ海に浮かぶ植民地サン・バルテルミー島での過酷な日々を終えて故国に帰還した若者エリックは、幾多の困難を乗り越え将来を誓い合った娘リネーアと、ついに夫婦となろうとしていた。しかし幸福の絶頂である婚礼の日の夜、エリックは地獄へと突き落とされる。戦場帰りの風紀取締官カルデルと、亡き相棒の弟エーミルは共に深い傷を抱えながらも、人のなりをした怪物の正体を暴くため、暴力と奸計渦巻く北の都を奔走するーー。
スウェーデン発の大ベストセラーにして、日本のミステリーファンに大きな衝撃を与え絶賛された『1793』。その続編がついに日本に初上陸！混沌の時代に正義を貫かんとする者たちを描く、超弩級の歴史ミステリー第二弾。
さらに、三部作完結編『1795』は、2022年10月に連続刊行。【商品解説】
婚礼の夜は血に染まり、若者は刹那にして地獄に突き落とされた。暴力と奸計渦巻く北の都で、二人の男が人の成りをした悪魔を追う。混沌の時代に正義を貫かんとする者たちを描く北欧発歴史ミステリー三部作、第二弾！【本の内容】
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今作も過酷なストーリー
2022/12/31 18:00
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投稿者：たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
3部作の2作目。前作も探偵役で出たカルデルが再登場。前作にも出てきた人物も多く登場し、スッと話に入っていけました。海外ミステリーにとってこれってすごく大事だと思います。そして今回の悪玉は、なんとなく最初っからわかるのですが、本性を表すのは物語の中盤。そして、中盤にはさらなる別の展開が。もうたまらないです。そして前作で必死の思いで脱獄したアンナは、再び刑務所に侵入することに。この辺りは緊迫感抜群。終盤に向けて目が離せない展開でしたが、この結末は続編に持ち越しか？
