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紙の本
蒼穹のアリアドネ 9 (少年サンデーコミックス)
著者 八木教広 (著)
八木教広が描く、騎士と皇女の冒険譚!!! 蒼穹の騎士・ラシルと皇女・レアナの冒険は、ヴィーフェ族のいるアークネミーの街へ。その街で、離散した仲間と待ち合わせの予定だが…...
蒼穹のアリアドネ 9 (少年サンデーコミックス)
蒼穹のアリアドネ 9
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- 税込価格:11,438円(103pt)
- 発送可能日:1~3日
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商品説明
八木教広が描く、騎士と皇女の冒険譚!!!
蒼穹の騎士・ラシルと皇女・レアナの冒険は、
ヴィーフェ族のいるアークネミーの街へ。
その街で、離散した仲間と待ち合わせの予定だが…
ラシルは予期せぬ“敵”に阻まれる!!
そして次の目的地、ノマドの街には、
光子エネルギーを使いこなす少年たちが!!
その名は“失われた11人”。そう名乗る彼らが、
ノマドの街を牛耳るボッソ・ファミリーと、
“失われた11人”の殲滅を目指す特殊部隊・”獅子心団”に狙われることに。
光子の所持者をめぐる争いが激化する!!!
未知なる世界を翔ける少年皇女の
新たな超本格ファンタジー!!
【編集担当からのおすすめ情報】
旅を続けるラシルと仲間たちですが
それぞれが、難局に対し立ち向かい、ひとまわりもふたまわりも
大きく成長していきます。
そんな彼らに対し、皇女・レアナを追う
アリアドネ皇国の精鋭部隊が本格的に動き出し…
と、光子の所持者を巡る争いが激化し始める、第9巻です。
ぜひご一読ください!【商品解説】
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洞窟の比喩
2020/05/27 23:35
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投稿者:求道半 - この投稿者のレビュー一覧を見る
蒼穹の騎士ラシルは、天空のアリアドネ皇国の出身者ではなく、世界的なお尋ね者だ。
彼を含めると、十一人の人間兵器が、野放し状態となっており、それを世界平和に対する脅威だと考える為政者によって、兵器の回収や廃棄を専門的に行う組織が設立された。
アリアドネ皇国の姫君レアナも、ラシルと同様に、国軍を支持する一派から、指名手配されているお尋ね者だ。
国外逃亡したレアナと行動を共にするラシルは、旅先で、既に、四人の仲間と再会した。
アリアドネ皇国からの追っ手とは、何度も交戦し、その都度レアナを守ったラシルだが、実は敵から手加減された事もあり、騎士の務めが果たせるのか、と問われれば、先が思い遣られる。
レアナを守る近衛兵団の団長でも、単独では敵わない猛者が、アリアドネには七人いる。
アルミラージと呼ばれる角の生えた四人の者がギサウ族にはおり、これらの一部とも、ラシルは戦った事があるのだが、彼は苦戦した。
ヴィーフェ族が治める街アークネミーでのレアナ一行の滞在は、ラシルが修練するのに、またとない絶好の機会であった。
楽天家のラシルに圧倒的に欠けているのは、諜報能力、情報収集と分析の重要性に関する見識であろう。
ラシルとレアナの両名を付狙う者等は、心理戦と諜報戦にも長けており、戦略的に武力を行使する集団だ。
十一人の光子の申し子は、その悪名を、更に、高められる。
アークネミーは蜃気楼の中にある街なのかもしれない。