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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/02/09
- 出版社: 文藝春秋
- レーベル: 文春学藝ライブラリー
- サイズ:16cm/364p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-813073-1
紙の本
人間であること (文春学藝ライブラリー 思想)
著者 田中 美知太郎 (著)
日本を代表するギリシア古典哲学者が、人間性、歴史主義、国家、自由、科学と技術といった根源的問題を明快な論理と平易な言葉で語り、ニヒリズムを越えて生きる指針を示す。70年代...
人間であること (文春学藝ライブラリー 思想)
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商品説明
日本を代表するギリシア古典哲学者が、人間性、歴史主義、国家、自由、科学と技術といった根源的問題を明快な論理と平易な言葉で語り、ニヒリズムを越えて生きる指針を示す。70年代に行った講演に論文2篇を加えたもの。【「TRC MARC」の商品解説】
「人間であること」「歴史主義について」「日本人と国家」など8つの講演に「徳の倫理と法の倫理」他2篇の論文を加えた碩学の肉声。【本の内容】
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平明だが普遍的な叙述
2024/03/17 01:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マルクス・アウレリウス - この投稿者のレビュー一覧を見る
著書は基本的に右寄りな立場だが、右や左を超えて、時代も超えて、まさにタイトル通り「人間であること」とは何かを考えさせてくれる。それは著者の専門であるプラトンや古代ギリシア哲学に裏打ちされていて、その学びを「いかに生きるか」という実践にどう生かすことができるのか、その見本のようなものだ。