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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
宵と、カーテンの頃がいいかな。ちゃんとした小説のレベルをクリアーしていると思いました。でも、人物の書き分けは、イマイチのところがあります。でも、タレントさんがお書きになってるとは思えない完成度。
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待望の加納さんの小説。紀伊國屋のサイン会でご本人に手渡ししてもらった宝物みたいな一冊〜
発売されてすぐに一度、その2ヶ月後にもう一度読んでみた。ネタでも常々感じることだけど、何気なく散りばめられている言葉、表現にどうしても私は惹かれてしまう。今回はエッセイではなく小説で、加納さんの声で脳内再生される表現もあれば、あれ、これ加納さんなのか?としっくりこない言い回しもあって、それがなんとも贅沢だった。
お気に入りは「了見の餅」と「最終日」!
これからも執筆活動をぜひ無理なく続けていただきたい。
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短編小説集。一つ一つに変な世界観?そこにしかないコンテキストや言語が詰まってて、濃度がすごい。これがあと1ページでも多かったら「もうええわ」で、ちょうどよい感もすごい。人間としてどうしても誰かに対して寛容的になれなかったり、クサクサしちゃう自分がちょっとやな感じ、みたいなのも漂ってて、「書かれちゃったか〜」と思う。もっとこういうの読んでたい。
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じーんとしみてくるような、かと言って どよんとしなくて、読後は「だよね」って感じ。加納さん天才なのか。
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やっぱり加納さんの着眼点と文体好きすぎる。
好きな表現ばっかりで、読みながらたくさん噛み締めた。
『イルカも泳ぐわい。』の時も思ったけど、読んだ場所が家で本当に良かった。
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加納さんの生きた方や考え方が以前から好きで、この本を読みました。
この短編集で最後の「カーテンの頃」が1番印象的でした。
自分が飲食店での勤務経験があり、情景が浮かびやすかったからだと思います。
にしもんに「一人称で俺を使え」と言う指摘と「友達を作れ」という文言が自分の中で特に残りました。
最近将来について考える事が多く、そのための物事を優先する自分がいる事に気づきました。
大人ですが、今年は昔みたいにもう少し友人と会う機会を増やしても良いかもと考えるようになりました。
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読み終わった日:1月21日
最初は主人公の思考回路がややこしくて、文章が頭に入ってきづらいなと思った。どの主人公も、2手も3手も先を予測して会話を進めていく癖があった。途中からその癖に少し共感でき、かつ、面白くなってきてすらすら読めた。少しひねくれてて、影のあるキャラクターが多く、面白かった。オチもミステリーのような不思議さがあった。特ににしもんの話のオチが好き。悲観的にならず生活と戦う主人公が立派だった。
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加納の笑いのセンスは全肯定するが、書き物はまだまだ今二つ。流石に会話のテンポと言葉のセレクトは上手いが、人物描写や背景描写は稚拙の一言。何か焦って書いてるような雰囲気が行間から漂う。書きたいことだけ書いても小説は成立しないので、今後も書いていきたいのならもう少し努力が必要。タレントだから出せたレベルの本。
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お笑いコンビAマッソの加納による短編小説集。絶妙なラインの自意識過剰や言語的違和感を突いた最初の3本で「なるほどAマッソのネタにどこか通じるテイストの小説なのかな?」と思ったところで一気に全然違う引き出しを見せる『宵』に驚かされた。鋭利な部分がすっかり削ぎ落とされて不思議な温かさをまとった『カーテンの頃』も見事。
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なんかわかんないけど、ピン札の1000札と割れたお皿を足で下に隠したって場面が何回も脳内を巡り思い出される
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一つ前に読んでいたものが大層おもしろくて長編はしばらく受け付けなかったので、読ませて頂いた。自意識というか自我というか作者の人間的な圧力が苦しくて、胸焼けしたが駅が生えてくる話からこの人の文学愛に変換しながら受け取ることが出来た。最後の両親のいない高校生の話が特に良かった。短編集の並びって、音楽CDの曲順みたいな作り手側によるプレゼンみたいなものなのかと、当たり前のことを思った。
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全体的にテンポ良く進んでいくので、ショートショートとしては面白いです。
カーテンの頃、が個人的には面白かった。
にしもんは結局何者なのか
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作品の並び順が、加納さんを感じるものから徐々に加納さんを感じないものの順なっていて、途中から「加納さんの本」という前提が頭から吹き飛んでいた。とても読みやすくて面白かった。
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うーん、どうしよう?
お笑い芸人Aマッソ加納愛子さんの初小説短編集
「加納愛子」全開でファンにはたまらない
「この感じかのちゃんやわ〜」言われてそう
なんていうか生活のほんとんどを小説に使っている人の文章じゃないんですよね
あ、なんかそれっぽく言ってるけど要するにアマチュアな感じ
おもしろいんだけど
ところどころ「ん?」てなる
なので申し訳ないですが低評価ですごめんなさい
って☆4付けてるやんか!
だってAマッソのファンなんだもんw
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ごめんなさい。
私には合わなかったです。
文學界掲載だった「黄色いか黄色くないか」が凄く良かったので
期待して読んだが、いきなり最初の話から読みづらかった
文藝掲載じゃなかったら昔の携帯小説系かと感じだだろう。
『カーテンのころ」は悪くなかった。