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著者 山野弘樹
VTuberは中の人にも虚構のキャラクターにも還元されないという「非還元説」に立ち、VTuber独自の存在様態を理論化しつつ、その魅力を多数の事例から分析する。
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VTuberの哲学
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評価内訳
2024/03/23 18:46
投稿元:
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(まだ読んでる) 筆者はVTuberを、「生身の配信者のガワ」「アニメキャラのような虚構の存在が配信のていで活動する」「両者のどちらにも還元できない」の三種に分類し、にじさんじ・ホロライブなど箱で活動するような、最もメジャーであろうタイプのvtuberを3番目の類型であるとして分析の対象にする。 一章 サール、リクールの議論を引きながらvtuberのアイデンティティについて分析する。 どのような存在者がVTuberであるか明文化が難しい現状にふれたうえで『VTuberとしてデビューし、VTuberとして活動状態にある(略)』と定式化し、「VTuberとして」とはどういうあり方なのか、すなわちVTuberとしてのアイデンティティに分析を施す。 つまり現実とは異なる身体で現れること、異なる名前で呼ばれ応えること、異なる物語を生きることを通じて現実の配信者から独立していくようなやり方で生まれるのがVTuberとしてのアイデンティティであり、この過程には視聴者や他の配信者といった他者も関与する。
2024/05/01 18:03
vtuberって何なんだろうね vtuber単体では書籍にはならない それに対して 何を考えて展開していくか どう考えていくか vtuberの哲学を読んで vtuberの歴史学 vtuberの経済学 なども読んでみたくなってます 一冊読んでもまだまだ ここから始まる物語 わからないからこそ 面白いです
2025/01/02 23:35
VTuberという存在者を「絵」にも「中の人」にも還元するのではなく、多様な要素から成る制度的存在者として、現在のVTuber文化を捉える傑作 Vtuber好きにも分かりやすく哲学用語を説明しているのも、これからのVTuber研究の発展を望んでいるようで良かった 芸術論や物語論など、今まで触れてこなかったメディア論について興味をもついいきっかけになった 机上の空論という訳でなく、現実のVTuberと鑑賞者(視聴者)との関わりの実例も出して説明してくれるから分かりやすくてありがたかった
2024/08/04 09:12
キュレーション可能なアイデンティティを持てるという意味でVTuberという存在は生身よりも柔軟であると感じた。一方で鑑賞者とのやり取りの中で自然発生的に確立されていくアイデンティティも持ち合わせているのが興味深い。 今後自分は何に対して「それは私である」と宣言するのだろうかとふと考える。
2024/09/30 20:38
著者の研究対象の理論を使って、VTuber文化を分析してみせただけの本です。 はっきり言って、流行りのVTuber文化によりかかっただけの内容…ゆえに、VTuber文化が好きならそれなりに楽しめるけど、馴染みのない人に魅力を伝えるものには全然なりえていないと思います。 これが大学の先生の著作とは…何だかなぁ。
2024/09/11 22:42
筆者のVtuberへの関心の高さが伝わってきて良い。 VtuberをVtuberたらしめているのは何か、彼らはアバターを纏った人間であり、いわゆる「中の人」がいるのはわかりきっている。 それでも我々は、彼らのアバター表象からの表現も自然に受け入れるし、「コンビニに行った話」のような人間臭い話も違和感なく聞き入れる。そこに働く機序について解説されている。 Vtuberというものを考え、論じるときにまず薦めたい一冊である。
2025/02/27 07:46
VTuberを哲学の観点で真面目に論じた一冊。 主にプロダクション所属の企業ライバーを論じる対象としていて、にじさんじとかホロライブとかのライバーをどう考えるのかという内容。 これらのプロダクション所属のVTuberは、配信者(中の人)としての魅力とバーチャル世界故の魅力と、どちらでもあり片方だけではない立ち位置にいて、あらためて考えてみると興味深く不思議な存在。 哲学としての表現云々よりも、事象の捉え方とか視点とか整理の仕方とか、そういう点でフムフムと思う点がいろいろあった。 芸術作品としてのVTuberを論じる章もあって、たしかに最近の3Dライブとかは生人間のアイドルには出せない要素があるようにも思う。
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