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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/12/27
- 出版社: 白水社
- サイズ:20cm/294p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09462-4
- 国内送料無料
紙の本
楽園 グルナ・コレクション
著者 アブドゥルラザク・グルナ (著),粟飯原 文子 (訳)
20世紀初頭、現在のタンザニアを舞台に、少年ユスフの成長と東アフリカ沿岸地域の歴史的な大転換期を描く。巻末に「ノーベル文学賞受賞記念講演」を収録。【「TRC MARC」の...
楽園 グルナ・コレクション
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商品説明
20世紀初頭、現在のタンザニアを舞台に、少年ユスフの成長と東アフリカ沿岸地域の歴史的な大転換期を描く。巻末に「ノーベル文学賞受賞記念講演」を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
舞台は20世紀初頭、現在のタンザニアの架空の町。主人公ユスフの12歳から18歳までの成長の過程が辿られ、東アフリカ沿岸地域の歴史的な大転換期が、少年の目から語られる。
宿を経営するユスフの父親は借金に行き詰まり、裕福な商人アズィズに借金の形に息子を差し出す。ユスフは使用人(奴隷)として働き、内陸への隊商で莫大な富を得ているアズィズの旅に加わる。
互いに争うアラブ人、インド人、アフリカ人、ヨーロッパ人のいくつもの勢力を目撃し、さまざまな経験を積んだユスフは次第に自らの隷属状態について疑問を抱きはじめる……。
作家は1948年ザンジバル(現在のタンザニア)生まれ。革命の混乱を受けて67年にイギリスに渡る。ケント大学で博士号を取得。ポストコロニアル文学を教えながら執筆活動を続け、現在、同大学名誉教授。これまでに長篇10作を発表し、1994年に刊行した4作目となる本書『楽園』はブッカー賞およびウィットブレッド賞の最終候補となる。2021年にノーベル文学賞を受賞する。
巻末に「ノーベル文学賞受賞記念講演」を収録。【商品解説】
収録作品一覧
壁に囲われた庭 | 7−53 | |
---|---|---|
山間の町 | 54−104 | |
奥地への旅 | 105−143 |
著者紹介
アブドゥルラザク・グルナ
- 略歴
- 〈アブドゥルラザク・グルナ〉ザンジバル(現在のタンザニア)生まれ。ケント大学で博士号を取得。同大学名誉教授。2021年度ノーベル文学賞を受賞。
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