「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:研究者
- 発売日:2018/10/31
- 出版社: 勉誠出版
- サイズ:22cm/475,17p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-585-29170-1
- 国内送料無料
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
日本固有の文学ジャンルと考えられている「私小説」。周辺ジャンルも含めた文学史の構築を試みるとともに、現代作家たちへの「私」をめぐるインタビューを収録。明治以降の「私小説」を研究と創作の両面から再検討する。【「TRC MARC」の商品解説】
日本固有の文学ジャンルと考えられている「私小説」。
明確な定義がないなか、読者は一体なにを作者の「私」像として読み取っているのだろうか?
本書では、従来「私小説」とみなされてこなかった作品や周辺ジャンルである日記や紀行文、映画や漫画などを含めた文学史の構築を試みるとともに、作り手である現代作家の水村美苗氏、佐伯一麦氏、青木淳吾氏への 「私」をめぐるインタビューを収録。
明治以降の「私小説」を研究と創作の両面から再検討する。【商品解説】
目次
- 〈私小説〉という視座 本書の方法と構成について 梅澤亜由美・大木志門
- 【インタビュー】私小説という「フィクション」 水村美苗
- Ⅰ 明治期の「私」
- 田山花袋と徳田秋聲における〈「私」性〉と「文体」の生成 大木志門
- 「書く」女の生活と戦略 田村俊子「彼女の生活」とジャーナリズム 鬼頭七美
- 郡虎彦の初期作品における〈私〉の様相 太田 翼
- 変容する〈透谷〉 小田切秀雄の文学史把握とポジショナリティ 黒田俊太郎
- 【コラム】〈私〉の旅日記―坪内逍遙「旅ごろも」 富塚昌輝
- 【コラム】ルポルタージュと労働者手記 金子亜由美
収録作品一覧
〈私小説〉という視座 | 梅澤亜由美 著 | 5−22 |
---|---|---|
私小説という「フィクション」 | 水村美苗 述 | 23−38 |
田山花袋と徳田秋聲における〈「私」性〉と「文体」の生成 | 大木志門 著 | 40−65 |
著者紹介
井原 あや
- 略歴
- 〈井原あや〉大妻女子大学大学院文学研究科国文学専攻・博士後期課程単位取得満期退学。大妻女子大学非常勤講師。
〈梅澤亜由美〉法政大学大学院人文科学研究科日本文学専攻・博士後期課程満期退学。大正大学文学部准教授。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む