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商品説明
ハイデガーの思考に拠りつつ、それを超えて哲学に意味を見出すことはいかにして可能か。日本のハイデガー研究を牽引する著者が、カント、マルクス、アリストテレスの今日的読み直しも含め、数々の問題群に真正面から切り込む。【「TRC MARC」の商品解説】
『存在と時間』はどう書き継がれるべきか? ハイデガーの思考に拠りつつ、それを超えて哲学に意味を見出すことはいかにして可能か? 日本のハイデガー研究を牽引する著者が、カント、マルクス、アリストテレスの今日的読み直しも含め、言語、世界、死、時間、技術、労働、政治といった問題群に真正面から切り込んだ全16章の探究。「愉しい学問」の実践!【商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 自己と世界
- 第一章 ハイデガーにおける形式的暗示について
- 第二章 死の明証
- 第三章 自発性の回路
- 第四章 感受性と主体
- 第五章 哲学的言説のパフォーマティヴな性格について
- 第Ⅱ部 時間とその有意義性
- 第六章 配慮される時間
- 第七章 時計と時間
- 第八章 時間の有意義性について
著者紹介
森一郎
- 略歴
- 〈森一郎〉1962年埼玉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。東北大学大学院情報科学研究科教授。博士(文学)。「死と誕生」で和辻哲郎文化賞・学術部門を受賞。
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