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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2022/04/11
- 出版社: 臨川書店
- サイズ:22cm/336,5p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-653-04518-2
- 国内送料無料
紙の本
記憶と象徴としての毛沢東 民衆のまなざしから
著者 韓 敏 (著)
中華人民共和国の初代国家主席・毛沢東。人類学の現地調査に基づいて毛沢東崇拝の生成過程と持続のメカニズムを解明し、中華民国の父・孫文とベトナム建国の父・ホーチミンとの比較を...
記憶と象徴としての毛沢東 民衆のまなざしから
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商品説明
中華人民共和国の初代国家主席・毛沢東。人類学の現地調査に基づいて毛沢東崇拝の生成過程と持続のメカニズムを解明し、中華民国の父・孫文とベトナム建国の父・ホーチミンとの比較を通して、毛沢東崇拝の特徴等を考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
ナショナル・シンボルとしての毛沢東は、どのように一般社会に浸透し、民衆に受容されてきたのか。中華民国の孫文とベトナムのホーチミンと比較しながら、毛沢東の象徴的意味、個人崇拝の生成過程と持続するメカニズムを究明する。民衆の多元的な言説や生活実践からみえてくるのは、偉大なる指導者の集団的記憶とその時代的変化である。毛沢東への人類学的アプローチは、現代中国社会を知るための新たな手掛かりとなり得るのか。
【目次(抜粋)】
序 章 記憶と象徴としての指導者への人類学的アプローチ
第一章 近代中国におけるナショナル・シンボルの誕生
第二章 山村から国家的聖地へ
第三章 公共的領域における毛沢東の題字
第四章 民間信仰における指導者の記憶と象徴
第五章 バッジの使用と語り
第六章 中華民国の国父、孫文の記憶と表象
第七章 近代ベトナムと民族英雄のホーチミン
終 章
付録(毛沢東・孫文・ホーチミン関連年表)
注/参考文献/後書き/索引【商品解説】
目次
- 序章 記憶と象徴としての指導者への人類学的アプローチ
- 第一章 近代中国におけるナショナル・シンボルの誕生
- 第一節 個人崇拝の現象
- 第二節 毛沢東の生い立ち
- 第三節 指導者地位の確立
- 第四節 ナショナル・シンボルの伝播と再生産
- 結び
- 第二章 山村から国家的聖地へ
- 第一節 前近代と近代の聖地
- 第二節 毛沢東生誕の地
著者紹介
韓 敏
- 略歴
- 〈韓敏〉1960年中国生まれ。東京大学大学院総合文化研究科文化人類学博士課程修了。博士(学術)。国立民族学博物館教授。専門は文化人類学・中国研究。著書に「大地の民に学ぶ」など。
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