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紙の本
ソーシャル・マジョリティ研究 コミュニケーション学の共同創造
著者 綾屋紗月 (編著)
人の気持ちはどこからくるの? いじめのしくみってどうなっているの? 発達障害当事者たちが、社会的多数派のルールやコミュニケーションを研究したセミナーを書籍化。各章ごとに一...
ソーシャル・マジョリティ研究 コミュニケーション学の共同創造
ソーシャル・マジョリティ研究
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商品説明
人の気持ちはどこからくるの? いじめのしくみってどうなっているの? 発達障害当事者たちが、社会的多数派のルールやコミュニケーションを研究したセミナーを書籍化。各章ごとに一問一答や、参加者の感想なども収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
発達障害者の側から多数派社会のルールやコミュニケーションを研究する「ソーシャル・マジョリティ研究」をまとめた初のテキスト。【商品解説】
目次
- 序 章 ソーシャル・マジョリティ研究とは ・・・綾屋 紗月
- 第1章 人の気持ちはどこからくるの? ・・・澤田 唯人
- 第2章 発声と発話のしくみってどうなっているの? ・・・藤野 博
- 第3章 人の会話を聞きとるしくみってどうなっているの? ・・・古川 茂人
- 第4章 多数派の会話にはルールがあるの? ・・・坊農 真弓
- 第5章 場面にふさわしいやりとりのルールってどんなもの? ・・・浦野 茂
- 第6章 ちょうどいい会話のルールってどんなもの? ・・・浅田 晃佑
- 第7章 いじめのしくみってどうなっているの? ・・・荻上 チキ
- 終 章 ソーシャル・マジョリティ研究の今後の展望 ・・・熊谷晋一郎
著者紹介
綾屋紗月
- 略歴
- 〈綾屋紗月〉東京大学先端科学技術研究センター特任研究員。発達障害者が参加・運営する当事者研究会「おとえもじて」主催。共著に「発達障害当事者研究」など。
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紙の本
発達障害者の側から見た社会についての研究所です!
2019/01/09 09:36
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、発達障害者の視点から見た社会、すなわち社会的多数派の規則やルールを一つひとつ考えた類書のない一冊です。発達障害者から見ると、私たち健常者が意識しない、当たり前として存在している社会のルールや規範がどのように見えるのでしょうか。この視点から社会を見直すことで、多様な人々が共生できる社会造りが可能となるのではないでしょうか。私たちの生きる社会を社会的弱者の視点から考え直した画期的な書です。