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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/10/13
- 出版社: 北大路書房
- サイズ:21cm/173p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7628-3130-0
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商品説明
なぜ日本では英米とは異なる法的なADR(裁判以外の紛争処理手段)定義がとられているのか。英米のメディエーション(対話促進型調停)の理論・臨床技法と日本のADR実務の融合的活用のあり方を理論的・実践的に示す。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は,ADRの基本的概念を説きつつ,なぜ日本では英米と異なる法的なADR定義がとられているのか,その背景を理解したうえで,英米のメディエーション(対話促進型調停)の理論・臨床技法と日本のADR実務の融合的活用のあり方を理論的・実践的に示す。第7章ではロールプレイによる実践学習のための事案教材を提供。
【主な目次】
●第1章 紛争の構造と過程
§1 はじめに/§2 紛争解決とは何か/§3 紛争研究の系譜
●第2章 紛争処理システムとADR
§1 紛争処理システムの全体像/§2 ADRの諸相/§3 ADRのニーズから考えるシステム論の展開/§4 新たなADRシステム論の展開の必要/§5 ADRにおける第三者役割論の具体的な展開
●第3章 メディエーションの理論と特質
§1 メディエーションとは何か/§2 メディエーション(対話促進型調停)の諸モデルと特徴/§3 メディエーションの制度的基盤と日本における展開/§4 ソフトウェアとしてのメディエーションへ
●第4章 メディエーションの技法の理論
§1 はじめに/§2 パーソンズの理論/§3 パーソンズの理論と臨床技法/§4 パーソンズの理論が示す4つの機能/§5 パーソンズの理論の適合性/§6 パーソンズの理論がもたらす理解の深化/§7 おわりに
●第5章 日本型ADRにおける手続公正の課題
§1 はじめに ADRの定義をめぐって/§2 ADRの諸相/§3 ADRをめぐる規制のあり方/§4 ADRの担い手/§5 ADR手続に関する哲学の差異/§6 ADRにおける手続規律/§7 ADRの背景条件 日本とアメリカ
●第6章 メディエーションの臨床技法
§1 認知フレーム論/§2 IPI分析/§3 FACE分析 事実主張と要求主張と感情主張
/§4 アクティヴ・リスニングと話題制御/§5 手続過程でのヒント
●第7章 ロールプレイによるメディエーションの実践学習
§1 法的助言提供の陥穽 ロールプレイによる学習/§2 法的助言提供と公正 ロールプレイによる学習/§3 コーカス(別席聴取)の陥穽:ロールプレイによる学習/§4 相談前置の意義 ロールプレイによる学習/§5 合意の陥穽 ロールプレイによる学習
●第8章 統合的な紛争処理を目指して
§1 法志向的ADRと脱司法的ADRの共存へ/§2 ADR手続がなぜ利用低調なのか/§3 医療メディエーションの成功例に学ぶ/§4 現場に埋め込まれたメディエーション【商品解説】
目次
- はしがき
- 第1章 紛争の構造と過程
- §1 はじめに
- §2 紛争解決とは何か
- 1 紛争とは何か
- 2 紛争の生成メカニズム
- 3 解決とは何か
- 4 紛争解決ニーズの変容と社会
- §3 紛争研究の系譜
- 1 コンフリクト・マネジメント研究の生成
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