「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/10/06
- 出版社: 本の泉社
- サイズ:20cm/175p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7807-1827-0
紙の本
一九三〇年代「教労運動」とその歌人たち 続 治安維持法犠牲者とその遺族
著者 碓田 のぼる (著)
1930年代の、文学を愛し、教育・子どもを愛してたたかった若き教師像を綴る。また、戦前の治安維持法の残酷さを、長野県「二・四事件」における治安維持法犠牲者の一人を中心に明...
一九三〇年代「教労運動」とその歌人たち 続 治安維持法犠牲者とその遺族
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
1930年代の、文学を愛し、教育・子どもを愛してたたかった若き教師像を綴る。また、戦前の治安維持法の残酷さを、長野県「二・四事件」における治安維持法犠牲者の一人を中心に明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
戦争へとひた走る1930年代、文学を愛し、子どもを愛し、教育のあるべき姿を求めた青年教師たち。時流に抗して闘った教師群像を描き(第一部)、治安維持法による弾圧の非人道性をえぐり出す(第二部)。「治安維持法の問題は、遠い歴史の物語ではなく、新しい明日に向かう人びとにとって切実な、今日的な問題と考えています。正しい歴史の認識がなければ、たしかな未来への展望などあり得ないと思うゆえです。本書を読んでいただいた方がたが、現在の激動する政治と社会を見る目を、いっそう鋭くしていただくことができれば、著者として望外のしあわせとする所です」(「はじめに」より)。【商品解説】
目次
- 第一部 時代を先駆した青年教師たち
- 上田庄三郎 ― ひときわ鋭く時代に輝いた彗星
- 小砂丘忠義 ― 不屈の生活精神、綴方教育の鬼
- 山口近治 ― 輝ける「教労」の若き初代委員長
- 岩間正男 ― 炎群となって一筋の道つらぬく
- 渡会秋高 ― 命を賭した教育解放の戦士
- 本庄睦男 ― 新興教育運動とプロレタリア文学への献身
- 岩代輝昭 ― 若き「教労」書記局員
- 第二部 治安維持法犠牲者とその遺族
- 立澤千尋の苦悩と歌の世界
著者紹介
碓田 のぼる
- 略歴
- 1928年生まれ。歌人、教育運動家。高校教諭をへて、全国私教連委員長、全教副議長など歴任。著書に『火を継ぐもの:回想の歌人たち』『歴史:碓田のぼる歌集』『啄木断章』『一九三〇年代「教労運動」とその歌人たち』など。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む