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- カテゴリ:一般
- 発売日:2006/06/15
- 出版社: 青弓社
- サイズ:20cm/254p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7872-3258-4
読割 50
紙の本
刑法39条はもういらない
著者 佐藤 直樹 (著)
「精神障害者」の犯罪責任を免除する刑法39条。その起源を刑法史に探り、「理性的な人間像」と対立する「非−人間としての精神障害者」という論点を浮き彫りにする。また精神鑑定を...
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商品説明
「精神障害者」の犯罪責任を免除する刑法39条。その起源を刑法史に探り、「理性的な人間像」と対立する「非−人間としての精神障害者」という論点を浮き彫りにする。また精神鑑定を鋭く批判し、刑法39条の廃止を主張する。【「TRC MARC」の商品解説】
精神障害者の犯罪責任を免除する刑法39条。その起源を刑法史に探り、「理性的な人間像」と対立する「非‐人間としての精神障害者」という問題性を指摘する。責任能力を認めないのは精神障害犯罪者を「人間」と見なしていないと批判して、39条の廃止を訴える。【商品解説】
目次
- はじめに──私がキレた理由
- 第1章 日本の責任能力制度──「生物学的」方法と「心理学的」方法
- 1 「生物学的」方法は生物学的か
- 2 裁判所がいちばんエライ
- 3 ほとんどが起訴前鑑定で責任無能力とされる
- 4 心神喪失者等医療観察法をめぐって
- 5 「犯行」がなくて「犯行時」が存在するか
- 6 犯罪は「つくられる」ものだ
- 7 フッサール現象学の「方法的独我論」とは
著者紹介
佐藤 直樹
- 略歴
- 〈佐藤直樹〉1951年仙台市生まれ。九州大学大学院修了。九州工業大学情報工学部教員。専攻は刑事法学・現象学・世間学。著書に「〈責任〉のゆくえ」「共同幻想としての刑法」など。
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