球詠 Ｖｏｌｕｍｅ５ （ＭＡＮＧＡ ＴＩＭＥ ＫＲ ＣＯＭＩＣＳ KIRARA MENU）

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投稿者：♂猫Junn-Junn　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この「球詠」第5巻に収録されているのは、
「新越谷高校 オーダー」＆「梁幽館高校 オーダー」紹介、
第25球「私が好きなのは」～第30球「なんでさっき敬遠したん」
と各話の後に描き下ろしのイラストやおまけ漫画が挿入されている…
それと紙書籍版のカラーカバーを取外した表紙部分後面側に、
「1年生組8人のクラス分け紹介 by川口芳乃」が描かれている(のを電子書籍版巻末に配置)
…という感じの内容構成で、表紙絵(前面)は、大村白菊。
この第5巻の内容は、TVアニメ版「球詠」の、
第10球「見せつけてやろう」で描かれた内の中盤、
梁幽館高校との試合1回裏二死一二塁の場面以降の部分、
第11球「これが全国レベル」、
第12球「悔いなく投げよう」の序盤部分、
詠深が相手四番との真っ向勝負で本塁打浴び1失点した直後の攻撃で、
主将岡田怜が意地の三塁打を放ち、次は藤原理沙…
…というところまでに対応。

この原作第5巻を読んでみて、TVアニメ版「球詠」では、
梁幽館高校側視点からの描写が一部分省略されていたんだな、
とか、中村希が今の打撃力を習得するに至った福岡時代に受けた指導方法の件、
もTVアニメ版では尺の都合等で省略されたんだな…
みたいなことが分かって…
全12話のTVアニメ版の中では、その終盤の梁幽館高校との試合対戦中の描写は、
一番多く時間が割かれていた部分だったけれど、
でも原作は、ソレ以上に野球漫画としての内容が、より充実していた、
んだな…という部分が読めて味わえたんで、
そういう意味では買って読んだ甲斐はあったな、と思ったり…
とりあえず、元々、
TVアニメ版で興味を抱いて【1-5セット】を購入したのは、
TVアニメ版の内容はとりあえず第5巻くらいまでに収まってるんじゃないか、
と予想したからだったんだけど、
実際に読んでみたら、この巻のラストまででは、
TVアニメ版の内容の最後の部分までにはまだ到達せず…
TVアニメ版最終話…第12球「悔いなく投げよう」…の中の、一番の感動場面は、
次の原作第6巻に持ち越し、ってことが判明したんで…
とりあえず、次の第6巻は引き続き買って読み続ける…という方向性で、
それ以降に関しては、現状第8巻まで発売されてるようだけど、
とりあえず次の第6巻を読んでみてから、決めればいいかな、と…
今はそんな感じです。

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投稿者：ゆたぁ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

女子が可愛いだけの野球漫画？と思うかもしれませんが、いやいや本格的な高校野球という感想です。普通の甲子園を目指す高校野球漫画として楽しめる作品です。