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知れば知るほど面白い暦の謎 (知的生きかた文庫)
著者 片山 真人 (著)
時の体系「暦」は古代から人々が天を仰ぎ観察し続けた、太陽と月の動きから作られている。その仕組みをやさしく解説し、それにともなう季節の話、潮の満ち干や日食・月食なども取り上...
知れば知るほど面白い暦の謎 (知的生きかた文庫)
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商品説明
時の体系「暦」は古代から人々が天を仰ぎ観察し続けた、太陽と月の動きから作られている。その仕組みをやさしく解説し、それにともなう季節の話、潮の満ち干や日食・月食なども取り上げる。〔「暦の科学」(ベレ出版 2012年刊)の改題,再編集〕【「TRC MARC」の商品解説】
1年、1カ月、1週間、1日……
時の体系「暦」は、あまりに身近な存在で、私たちの生活に不可欠なもの。
でも、よくよく考えてみたら、素朴な疑問が湧いてきます。
1年は、なぜ「365日」なのか?
1週間は、なぜ「7日」なのか?
「曜日」は、どのように生まれたのか?
「季節」は、なぜ変化するのか?
1日は、なぜ「24時間」なのか?――
そこで本書では、国立天文台「暦の専門家」片山真人先生が、
「暦の謎」についてわかりやすく解き明かします。
1年、1カ月、1週間、1日、1時間、閏年、閏秒……といった暦の構成要素から、
潮の満ち干、日食・月食といった現象まで、暦の奥深い世界が楽しめる1冊です。【商品解説】
著者紹介
片山 真人
- 略歴
- 片山真人(かたやま・まさと)
国立天文台天文情報センター暦計算室長。
1971年、新潟県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。海上保安庁海洋情報部にて天体位置表などの暦を担当。その後、現職。太陽系天体の軌道計算、暦の編纂、さまざまな天文現象の予報や情報提供に取り組んでいる。
著書に、『これから見られる日食と月食データブック』(誠文堂新光社)がある。
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いい勉強になります!
2023/08/20 16:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コンパクトな文庫で暦に纏わる幅広い知識を深める事が出来る点で有用な一書です。
本書で収録されている内容で興味深かった内容は、365日とは・1ヶ月とは・週の英語呼称の起源・月(何月の意)の英語呼称の起源・太陽の南中高度・日食と月食等です。
但し計算で算出して説明付けられる分野の内容は、私には難解で少し理解に及びませんでした。
先日、どうして夏は暑くて冬は寒いの?とお父さんに聞いている小学校2,3年生位の女の子の様子を垣間見る機会がありました。本書を読了したので、南中高度の違いによって夏と冬では地面にあたる時間当たりの日照面積に掛かる温度が違うから、と説明出来そうです。