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- カテゴリ：大学生・院生
- 発売日：2015/04/21
- 出版社： 八千代出版
- サイズ：２１ｃｍ／２３６ｐ
- 利用対象：大学生・院生
- ISBN：978-4-8429-1645-3
紙の本
公平な社会を築く公教育論
日本の公教育・学校教育の制度と内容が「教育再生実行政策」によって大きく変わろうとしている。その中で、教職を志すとしたらいったい何を学び、問うていけばいいのかを、原理的・歴...
公平な社会を築く公教育論
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商品説明
日本の公教育・学校教育の制度と内容が「教育再生実行政策」によって大きく変わろうとしている。その中で、教職を志すとしたらいったい何を学び、問うていけばいいのかを、原理的・歴史的・比較的視点を重視しつつ論述する。【「TRC MARC」の商品解説】
教育の公共性を維持するために公権力が何らかの形で関与するものが公教育であり、その中核は学校教育にある。教育委員会制度改革、公設民営学校の設置、道徳の教科化など、戦後に土台ができた公教育・学校教育の制度と内容が「教育再生実行政策」によって大きく変わろうとしている。本書は各章とも原理的視点、歴史的視点、比較的視点を重要視し、この教育改革のなかにあって、教職を志す人達が何を学び、何を問うていけばよいのかを自ら習得し、実践していけるように論述されている【商品解説】
目次
- 第１部 教育の歴史と思想
- 第１章 教育と学習の原理−教育の営みをどう捉えるのか
- 第２章 教育の歴史認識−教育構造の史的変容とその理解
- 第３章 教育の思想
- 第４章 生涯学習の理論と政策
- 第２部 公教育の組織と運営
- 第５章 教育行政の歴史と仕組み
- 第６章 教育財政の原理と仕組み
- 第７章 教育職員の制度と課題
- 第３部 学校教育の内容と方法
著者紹介
嶺井 正也
- 略歴
- 嶺井 正也
専修大学教授。専門は特別支援教育。著書に『現代教育政策論の焦点』『ステップアップ教育学』等多数
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紙の本
教育の公共性ということについて考察した画期的な書です！
2019/03/15 09:32
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投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、戦後、我が国では教育の公共性を維持するために公権力が関与し、その平等性を保ってきましたが、現在、教育再生実行政策によって、教育委員会制度の改革、公営民営学校の創設、道徳の教育化など、これまでの公共性を揺るがす事態が起こっています。同書は、こうした現代の課題に対し、原理的な視点、歴史的な視点、さらに比較的な視点から深く考察していきます。
