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商品説明
過去に災害があった地域では先人たちが、伝説という形で警鐘を鳴らしていることが多い。土石流を中心として伝説からどのような読み取り方が可能なのかを考え、沖縄県や兵庫県豊岡市、長野県松本市などの災害伝説を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
地球温暖化の影響によるといわわれる大水害や、台風の大型化が目につく昨今、大災害を防ぐために大事なのは、過去の災害事実を確認し、防災対策を立てることにある。本書では、先人たちが後世に残してくれた伝説や伝承、各地の地名を丹念にたどって、現代人が土石流と水害に備えるための羅針盤となす。【商品解説】
目次
- 第一章 赤牛と大蛇
- 1 災害と牛の伝説
- 2 災害文化をめぐって
- 3 土石流と大蛇の伝説
- 4 千曲川沿いの災害伝説
- 第二章 災害伝承と文化
- 1 伝説から見た沖縄の災害
- 2 兵庫県豊岡市の災害伝承
- 3 長野県松本地方の災害と文化
- 4 開発と災害
著者紹介
笹本 正治
- 略歴
- 笹本正治(ささもと しょうじ)
1951年山梨県生まれ。博士(歴史学)。信州大学名誉教授。
1977年名古屋大学大学院文学研究科博士課程前期修了。1977年より名古屋大学文学部助手。1984年より信州大学人文学部助教授。1994年より信州大学教授。2009年より2015年まで信州大学副学長。2016年より長野県立歴史館館長。2021年より特別館長。
主な著書
『山岳信仰伝承と景観-虚空蔵山を中心に-』(岩田書店、2022年)、『歴史のなかの音-音がつなぐ日本人の感性-』(三弥井書店、2021年)、『戦国時代は何を残したか-民衆の平和・神仏への思い・自然開発-』(信濃毎日新聞社、2020年)、『鳴動する中世-怪音と地鳴りの中世史-』(吉川弘文館、2020年)など、著書多数。
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