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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2023/03/31
- 出版社: 関西学院大学出版会
- サイズ:22cm/290p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-86283-353-2
- 国内送料無料
紙の本
福祉国家の源流をたどる Her/His Storyを超えて (関西学院大学研究叢書)
著者 今井 小の実 (著)
福祉国家の源流は、明治末期の感化救済事業と呼ばれる時期にあった−。史実を実証的に明らかにしつつ、男性に加え女性のレンズも通してみた研究の先に、福祉国家形成期の輪郭を見出す...
福祉国家の源流をたどる Her/His Storyを超えて (関西学院大学研究叢書)
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商品説明
福祉国家の源流は、明治末期の感化救済事業と呼ばれる時期にあった−。史実を実証的に明らかにしつつ、男性に加え女性のレンズも通してみた研究の先に、福祉国家形成期の輪郭を見出す。【「TRC MARC」の商品解説】
福祉国家の源流が戦時期の総動員体制のために拡張された諸方策にあるのでも、慈善事業を脱皮し大正後期に成立した社会事業の段階にあるのでもなく、明治末期の感化救済事業と呼ばれる時期にあったことを明らかにする。【商品解説】
目次
- 序章 はじめに
- 一 問題の所在と視点
- 二 日本の福祉の歴史
- 三 本書の構成
- 四 凡例、研究倫理等について
- 第一部 福祉行政の創設
- 第一章 福祉行政の創設と軍事救護法
- はじめに
- 一 軍事救護法の成立過程と議会における議論
- 二 陸軍省と内務省の法案、施行令の検討
著者紹介
今井 小の実
- 略歴
- 京都府京丹後市久美浜町に生まれる。旧姓は岡本。
同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。
大阪体育大学短期大学部、大阪体育大学を経て、現在関西学院大学人間福祉学部教授。
主な著書、受賞歴
『社会福祉思想としての母性保護論争─“差異”をめぐる運動史』ドメス出版、2005年(2006年日本社会福祉学会学術賞、同志社大学社会福祉学会学術研究部門文献賞受賞)。
『対論 社会福祉学2 社会福祉政策』(共著)中央法規出版、2012年。
『一番ヶ瀬社会福祉論の再検討─生活権保障の視点とその広がり』(共著)ミネルヴァ書房、2013年。
『福祉にとっての歴史 歴史にとっての福祉─人物で見る福祉の思想』(共編著)ミネルヴァ書房、2017年。
『女たちの翼』(共著)ナカニシヤ出版、2018年。
『吉田久一とその時代─仏教史と社会事業史の探求』(共著)法蔵館、2021年。
『社会事業史学会創立50周年記念論文集 戦後社会福祉の歴史研究と方法―継承・展開・創造』(共著)近現代資料刊行会、2022年。
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