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  • 販売開始日: 2024/02/16
  • 出版社: ボイジャー
  • ISBN:978-4-86385-590-8
一般書

まぼろしの枇杷の葉蔭で 祖母、葛原妙子の思い出

著者 金子冬実(著)

「おばあちゃんとのことについて、色々な人が色々なことを言っているだろう。あれはみんな違うんだよ」「幻視の女王」とも評された、戦後短歌史を代表する歌人、葛原妙子。彼女には家...

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まぼろしの枇杷の葉蔭で 祖母、葛原妙子の思い出

税込 1,650 15pt

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商品説明

「おばあちゃんとのことについて、色々な人が色々なことを言っているだろう。あれはみんな違うんだよ」

「幻視の女王」とも評された、戦後短歌史を代表する歌人、葛原妙子。彼女には家族にしか見せなかった別の姿があった──。チャーミングで愛おしい、「異形の歌人」の横顔。
子どもの頃、大森の祖母の家に行く時には何か冒険に出かけるような気持ちになった。かつての病院の敷地内にあった、広い平屋住宅。周囲には枇杷の大樹が緑の葉をさかんに茂らせていた。
孫である著者から見た葛原妙子とは──。戦後短歌史を代表する歌人と、その家族の群像がここにある。

【出版社:書肆侃侃房】

【目次】
はじめに

大森の家 大森の家/祖母の思い出

祖母の生い立ち 葛原妙子の生い立ち/二枚の写真

軽井沢のこと 軽井沢のこと/眩しき金

朱と咲きいでよ ふたつの雛/朱と咲きいでよ/かけす/酒瓶の花/多?のみづうみ/栗の木はさびしきときに/しずくひとつ、取りさった幸福/切手のこと/素晴らしき人生

室生犀星と祖母 イシのようなひと/畳の上の伊勢えび/實となりてぞ殘れる

まぼろしの枇杷 銀靈/貞香と妙子/祖父の思い出/まぼろしの枇杷

あとがき

【著者】
金子冬実
1968年東京生まれ。旧姓勝畑。早稲田大学大学院で中国史を学んだのち、東京外国語大学大学院にて近現代イスラーム改革思想およびアラブ文化を学ぶ。博士(学術)。1995年より2014年まで慶應義塾高等学校教諭。現在、早稲田大学、東京外国語大学、一橋大学等非常勤講師。1996年、論文「北魏の効甸と『畿上塞囲』──胡族政権による長城建設の意義」により、第15回東方学会賞受賞。

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孫の視点から

2024/02/27 23:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:野々宮子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

葛原妙子の短歌は美しいが、家族として見せる顔は美しいばかりではない。夫との仲が険悪で、自我の強かった母妙子のもとに育った子どもたちは苦しみを味わうこともあったようだ。少し離れた孫の目からつづられた祖母の姿は、無条件の賛美とも生々しい愛憎ともちがう、親しみや興味をもって読むことができる。祖母が付けてくれた「冬実」という名前の由来を探して詩歌をひもとく章や、祖母妙子と、伯母の児童文学者猪熊葉子との関わりを綴った章など、著者でなければ書けなかったエッセイは、祖母を見送ってからの年月を経ることで、静かな思索に富んだものになっている。ゆったりと組まれた活字と、明晰な文章で、最後まで読み通すことができる好著。

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