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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/01/28
- 出版社: DU BOOKS
- サイズ:19cm/276p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86647-162-4
読割 50
紙の本
わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論
著者 つやちゃん (著)
パイオニアから第一線で活躍する女性ラッパーまで。その功績を明らかにし、当事者たちの証言からヒップホップの男性中心主義的な価値観を問う。ディスクレビューも収録。『KAI−Y...
わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論
わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論
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商品説明
パイオニアから第一線で活躍する女性ラッパーまで。その功績を明らかにし、当事者たちの証言からヒップホップの男性中心主義的な価値観を問う。ディスクレビューも収録。『KAI−YOU Premium』連載を加筆修正。【「TRC MARC」の商品解説】
マッチョなヒップホップをアップデートする革新的評論集!
「著者のつぶさな考察は、日本のラップ史に存在してきた彼女たちに贈られる大きな花束となる」
――渡辺志保(音楽ライター)
「彼女たちの戦いの軌跡とリアルな言葉があったから、今日も私は、私でいられる」
――三原勇希(タレント)
日本のラップミュージック・シーンにおいて、これまで顧みられる機会が少なかった女性ラッパーの功績を明らかにするとともに、ヒップホップ界のジェンダーバランスおよび「フィメールラッパー」という呼称の是非についても問いかける。
■RUMI、MARIA(SIMI LAB)、Awich、ちゃんみな、NENE(ゆるふわギャング)、Zoomgalsなど、パイオニアから現在シーンの第一線で活躍するラッパーまでを取り上げた論考に加え、〈“空気”としてのフィメールラッパー〉ほかコラムも収録。
■COMA-CHI/valkneeにロングインタビューを敢行。当事者たちの証言から、ヒップホップの男性中心主義的な価値観について考える。
■2021年リリースの最新作品まで含むディスクガイド(約200タイトル)を併録。安室奈美恵、宇多田ヒカル、加藤ミリヤ等々の狭義の“ラッパー”に限らない幅広いセレクションを通してフィメールラップの歴史がみえてくる。
本書は、KAI-YOU Premiumの連載〈「フィメールラッパー」という現象〉を加筆・修正し、書きおろしを新たに加え書籍化したものです。【商品解説】
目次
- 日本語ラップ史に埋もれた韻の紡ぎ手たちを蘇らせるためのマニフェスト――まえがきに代えて
- 第1章 RUMIはあえて声をあげる
- 第2章 路上から轟くCOMA-CHIのエール
- 第3章 「赤リップ」としてのMARIA考
- 第4章 ことばづかいに宿る体温
- 第5章 日本語ラップはDAOKOに恋をした
- Column “空気”としてのフィメールラッパー
著者紹介
つやちゃん
- 略歴
- 〈つやちゃん〉文筆家。ヒップホップやラップミュージックを中心とした音楽、カルチャー領域にて執筆。『ユリイカ』『文藝』などの雑誌やメディアに寄稿。幅広いアーティストへのインタビューも行う。
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