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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/04/10
- 出版社: 大阪大学出版会
- サイズ:19cm/350p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-87259-768-4
紙の本
震災に臨む 被災地での〈哲学対話〉の記録 (シリーズ臨床哲学)
著者 西村 高宏 (著),堀江 剛 (シリーズ臨床哲学監修委員),ほんま なほ (シリーズ臨床哲学監修委員),小西 真理子 (シリーズ臨床哲学監修委員)
哲学的実践は、被災への処方箋になりうるか−。仙台市「せんだいメディアテーク」を中心に、これまで70回以上にわたって行ってきた東日本大震災被災者との哲学対話実践の活動を紹介...
震災に臨む 被災地での〈哲学対話〉の記録 (シリーズ臨床哲学)
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商品説明
哲学的実践は、被災への処方箋になりうるか−。仙台市「せんだいメディアテーク」を中心に、これまで70回以上にわたって行ってきた東日本大震災被災者との哲学対話実践の活動を紹介し、被災に臨む哲学の可能性を検証する。【「TRC MARC」の商品解説】
哲学的実践は、被災への処方箋になりうるか――
東日本大震災以降、せんだいメディアテークを中心に筆者が40回以上にわたって行ってきた被災者との哲学対話実践の活動を紹介し、被災に臨む哲学の可能性を批判的に検証する。
そもそも、震災を「語りなおす」とはどういうことか。ふさわしい「言葉」とは何か。被災からの時間経過とともに変化する被災者・支援者・当事者といったアイデンティティの葛藤、「負い目」、「役に立たない」、「支援とは何か」、「当事者の痛みを理解することは可能か」、「ふるさととは何か」、「被災者でもある医療専門職者たちの公私をめぐる戸惑い」、「写真から〈ともに考える〉」といった参加者たちの様々な言葉から、震災という〈出来事〉をほぐす。
哲学にできる支援と、震災に臨む哲学のありかたを探る試み。【商品解説】
目次
- はじめに― 被災の場所に、立つ
- 被災地での「てつがくカフェ」テーマ一覧
- 第1章 言葉をあてがう
- 震災を語るための言葉の不在
- 「考えるテーブル てつがくカフェ」始動!
- 震災を〈語りなおす〉
- 震災はわたしたちを試す?
- 人の言葉を聴くことの怖さ
- 言葉というものの真のはたらき
著者紹介
西村 高宏
- 略歴
- 〈西村高宏〉山口県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了(文学博士)。福井大学医学部准教授。
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