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商品説明
聖徳太子とはいかなる存在だったのか? 聖徳太子について一家言をもつ奈良女子大学教授らが、多様な観点から聖徳太子像を再構築する。2021年5月に開催された奈良女子大学けいはんな公開シンポジウムをもとに編集。【「TRC MARC」の商品解説】
日本の聖地として、日本人の心の拠所として繁栄を続けた奈良。その奈良の聖地化にとっては、天武朝以降の聖徳太子信仰の広がりが決定的な役割を果たしたと思われる。その意味で、聖徳太子一四〇〇年遠忌の年に、奈良女子大学が聖徳太子について何も語ろうとしないのは、かえって不自然だと考えたのである。【商品解説】
目次
- 聖徳太子と疫病神―現代社会における神のゆくえ
- 日本仏教史における聖徳太子の位置
- 聖徳太子への道――散策から思索へ
- 推古朝の合議――大夫合議制の変質と冠位十二階・十七条憲法
- コラム 聖徳太子と織田信長
- 五三〇年代の異常気象とその影響
- けいはんな公開シンポジウム 聖徳太子像の再構築 討論
収録作品一覧
聖徳太子と疫病神 | 佐藤弘夫 著 | 21−44 |
---|---|---|
日本仏教史における聖徳太子の位置 | 斉藤恵美 著 | 45−74 |
聖徳太子への道 | 小路田泰直 著 | 75−99 |
著者紹介
小路田 泰直
- 略歴
- 1954年生 まれ。奈良女子大学理事・副学長。研究分野は 日本近代史。主な著書に『日本史の思想― ア ジア主義と日本主義の相克』(柏書房)、『「邪馬 台国」と日本人』(平凡社新書)、『日本近代の 起源― 三・一一の必然を求めて』(敬文舎)、 奈良女子大学叢書2『日本史論― 黒潮と大和 の地平から』(敬文舎)、同叢書5『大和・紀伊 半島へのいざない』(敬文舎)、同叢書6『疫病 と日本史 ―「コロナ禍」のなかから』(敬文舎) がある。
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