サイト内検索

詳細検索

送料無料(~12/31)

1,000円以上の注文で3%OFFクーポン(1209-15)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

電子書籍化お知らせメールサンプル

空間のために
空間のために 空間のために
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2014/03/15
  • 出版社: 月曜社
  • サイズ:19cm/437p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-86503-012-9
  • 国内送料無料

紙の本

空間のために

著者 ドリーン・マッシー (著),森 正人 (訳),伊澤 高志 (訳)

グローバリゼーションと排外主義は、なぜ共存しうるのか? 多様な歴史の軌跡の相互作用から構成され続けるものとして空間を理論化し、新自由主義的グローバリゼーションの現在、場所...

もっと見る

空間のために

3,888(税込)

ポイント :36pt

紙の本をカートに入れる

電子書籍化お知らせメール

電子書籍化お知らせメールサンプル

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

グローバリゼーションと排外主義は、なぜ共存しうるのか? 多様な歴史の軌跡の相互作用から構成され続けるものとして空間を理論化し、新自由主義的グローバリゼーションの現在、場所をめぐる政治を徹底的に考察する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ドリーン・マッシー

略歴
〈ドリーン・マッシー〉1944年マンチェスター生まれ。フィラデルフィア大学で修士号取得。オープン・ユニヴァーシティ名誉教授。

関連キーワード

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2014/09/14 06:59

投稿元:ブクログ

数年前から、森 正人氏のウェブサイトで、翻訳が出ると予告されていた本。マッシーは1984年の出世作『空間的分業』が翻訳されていたのを始め、『思想』や『10+1』といった商業誌、『空間・社会・地理思想』という地理学雑誌でも論文が翻訳され、比較的その学説が日本で紹介されている地理学者。
かなり経済地理学よりの『空間的分業』は翻訳で読んだものの、イマイチ消化不良。彼女が勤めていたオープン・ユニバーシティの教科書を非常勤先で教科書として使っていたこともあり、彼女の場所論には比較的共感を覚えていたが、たまたま読んだ2つの論文がほぼ使い回しだったということがあり、ちょっと信用できないところもあった。まあ、多忙と高齢によるものだという偏見を持って彼女の文章をあまり原著では読んでいなかった。
本書も「空間」を全面に出していることもあり、場所研究者としての私はちょっと油断していたのだが、本書が出版され、書店で目次を見ていたら、やはり後半は場所論を展開していることもあり、読まないわけにはいかなくなった。装丁なども美しい月曜社ですから、手元に置いていてもいいでしょう。まずは目次。
第1部 舞台設定
 第1章 はじまりのための命題
第2部 見込みのない関連性
 第2章 空間/表象
 第3章 共時性の監獄
 第4章 脱構築の水平性
 第5章 空間の中の生
第3部 空間的な複数の時間に生きる?
 第6章 近代性の歴史を空間化する
 第7章 瞬間性/深さのなさ
 第8章 非空間的なグローバリゼーション
 第9章 (通俗的な見解とは反対に)空間は時間によっては滅ぼされえない
 第10章 新たなるもののための諸要素
第4部 新たな方向づけ
 第11章 空間の諸断面
 第12章 場所のとらえどころのなさ
第5部 空間的なものの関係論的政治学
 第13章 〈ともに投げ込まれていること〉――場所という出来事の政治学
 第14章 空間と場所の原則などない
 第15章 〈時間-空間〉をつくること〈時間-空間〉をめぐって抗争すること
いやいや、読み応えのある1冊でした。まさにマッシー地理学の集大成というか、それでいて、新たな領域を切り開こうとしています。彼女の場所論はいくつか翻訳もあり、「権力の幾何学」や「場所のグローバルな感覚」、「進歩的な場所感覚」など、第4部以降は知っている概念を使いながら論が展開されるので、比較的理解がしやすかった。
まだまだ消化不良なのは前半。しかも、最近私がまとめようとしている「表象」概念を空間概念と深い結びつきのなかで論じているため、しかもその関係を批判的に解体しようとしているのですから、なかなかとらえどころがありません。
そして、その前半の空間に関する考察は、場所に関する考察にも及び、空間と場所という概念の二分法をも打ち壊そうというのです。
原著が出たのが2005年ですから、もう10年ほど経とうとしています。最近の彼女は何を書いているのか、まだまだ先に進んでいくのですね。
この日本語訳がなかなか出版されなかったのは、最終的に共訳という形になったからのようですが、申し分のない日本語になっていました。この���容を日本語に置き換えるというのは相当の労力と能力とを要する仕事です。改めて,訳者に経緯を評したいと思います。
そして、それだけでなく森氏が書いた訳者解説はこれまであまり日本では語られていなかったマッシーの経歴についても書かれており、興味深い内容になっています。

哲学・思想 ランキング

哲学・思想のランキングをご紹介します一覧を見る

前へ戻る

次に進む