「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:研究者
- 発売日:2014/02/25
- 出版社: 勁草書房
- サイズ:22cm/245,60p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-326-60264-3
- 国内送料無料
紙の本
「問い」としての公害 環境社会学者・飯島伸子の思索
著者 友澤 悠季 (著)
苦悩の底から吐き出される声に耳を澄ませてきた環境社会学者・飯島伸子。環境社会学者となる以前の飯島が、時代状況と対峙しながら続けた思索を追うことで、「公害」「環境問題」の歴...
「問い」としての公害 環境社会学者・飯島伸子の思索
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
苦悩の底から吐き出される声に耳を澄ませてきた環境社会学者・飯島伸子。環境社会学者となる以前の飯島が、時代状況と対峙しながら続けた思索を追うことで、「公害」「環境問題」の歴史がいまに問いかけるものを考える試み。【「TRC MARC」の商品解説】
環境問題の起点として語られる「公害」。公害を「過去の教訓」として、「環境」を未来に属する事柄へ分類する現在の環境学のあり方は、私たちが今現在に起きている人の痛みを想像することを難しくしてきたのではないか。公害が社会問題として認識され始めた時代を生きた一人の女性研究者の視点を通じ、公害から現在に通じる問いを提示する。【商品解説】
目次
- 序章 「問い」としての公害
- 一 〈公害から環境へ〉という認識の再検討
- 二 「問い」としての公害
- 三 飯島伸子のまなざしから
- 第一章 「公害」「環境」概念の系譜
- 一 「潮目」をとらえる
- 二 「公害」「環境」概念の系譜
- 三 飯島伸子にとっての「公害」と「環境」
- 第二章 「社会学」は「公害」を把握しうるのか
- 一 「オフィス・レディ」の転身
著者紹介
友澤 悠季
- 略歴
- 友澤悠季(ともざわ・ゆうき) 1980年 神奈川県生. 2013年 京都大学大学院農学研究科博士課程修了,博士(農学) 現 在 立教大学社会学部プログラムコーディネーター 主な論文 「広田湾埋め立て開発計画をめぐる人びとの記憶──岩手県陸前高田市を中心として」中央大学文学部『紀要社会学・社会情報学』24(2014.3).共著に竹本修三・駒込武編『「偏見・差別・人権を問いなおす:京都大学講義」京都大学学術出版会(2007).共編に藤林泰・宮内泰介・友澤悠季編『宇井純セレクション』(全3巻)新泉社(2014)
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む