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屍蘭 長編刑事小説 新装版(光文社文庫)

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/04/10
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社文庫
  • サイズ:16cm/508p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-76734-1

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屍蘭 長編刑事小説 新装版 (光文社文庫 新宿鮫)

著者 大沢 在昌 (著)

エステサロンを経営する美貌の女社長・藤崎綾香。彼女は成功を手にするため、あらゆる手段を取ってきた。殺人、闇ビジネス…。看護婦のふみ枝は、綾香に代わり汚れ役を演じてきた。新...

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屍蘭 長編刑事小説 新装版 (光文社文庫 新宿鮫)

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商品説明

エステサロンを経営する美貌の女社長・藤崎綾香。彼女は成功を手にするため、あらゆる手段を取ってきた。殺人、闇ビジネス…。看護婦のふみ枝は、綾香に代わり汚れ役を演じてきた。新宿鮫を恐れた女たちは、鮫島の動きを封じるため罠を仕掛ける。鮫島に汚職、そして殺人の容疑が!美しさに隠された犯罪者の「心の闇」が浮かび上がる。シリーズ最大のサスペンス!長編刑事小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

殺人、闇ビジネス−。成功を手にするため、あらゆる手段を取ってきたエステサロンの女社長・藤崎綾香。新宿鮫・鮫島を恐れた彼女は、鮫島の動きを封じるため罠を仕掛ける。鮫島に汚職、そして殺人の容疑がかかり…。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

2015/11/09 21:29

投稿元:ブクログ

ふみ枝はなぜあんなに綾香を愛していたのか?ふみ枝にはある種の正義感や常識がありそれを正そうというところがある。ただそれは独りよがりな部分が大きく物事を広く捉えることは出来ない。それが片寄った愛情となり、想像を越える結果をもたらした。鮫島は容疑者に鋭く食らいつき抉っていく。信念を持った正しい生き方は誤った行いでのさばって行こうとする奴等に負けないで欲しい。

2016/12/05 14:34

投稿元:ブクログ

【作品紹介】
エステサロンを経営する美貌の女社長・藤崎綾香。彼女は成功を手にするため、あらゆる手段を取ってきた。殺人、闇ビジネス…。看護婦のふみ枝は、綾香に代わり汚れ役を演じてきた。新宿鮫を恐れた女たちは、鮫島の動きを封じるため罠を仕掛ける。鮫島に汚職、そして殺人の容疑が!美しさに隠された犯罪者の「心の闇」が浮かび上がる。シリーズ最大のサスペンス!長編刑事小説。

【感想】
2作目の「独猿」とはかなり雰囲気が異なる作品になっていた。
ただ、鮫島が警察官としての誇りを軸にするぶれない強い精神力で重圧を乗り切るところは、前作と前々作と変わらずで面白かった。
警察小説だからしょうがないのか、ちょっと人が死にすぎるかな。

2014/08/24 10:33

投稿元:ブクログ

大沢在昌・著 / 新宿鮫 ~新宿鮫1
大沢在昌・著 / 毒猿 ~新宿鮫2
大沢在昌・著 / 屍蘭 ~新宿鮫3  読了。

今年の吉川英治文学賞を受賞した『海と月の迷路』を読み、大沢在昌さん作品を読んでみたく・・。

勧善懲悪のストーリー、例えば一時間の放送でも長く感じられる『水戸黄門』を、四時間かけて見せられたような読後感でした。

主人公はともかく、悪人側のキャラクターの背景が薄いと云うか、弱いと云うか・・。 
優秀な軍人だった者が完全無欠な殺人者になってしまう・・、人のよい看護婦のおばちゃんが殺人者になってしまう・・、とても唐突感があり、最終盤に言い訳のようにその心模様を書かれても、「なんだかなぁ」と。

主人公に至っても、その特殊な職務環境を、読み手には教えない、或いは明かさない「謎(の手紙)」で強引に設定。 『名探偵コナン』の「黒の組織」と同じように、延々とこれをネタに引っ張るのでしょうか。

また文中のルビの振り方が、『代々木(よよぎ)』とか『首都高速(しゅとこうそく)』など、読み手を馬鹿にしているのではないかと・・。


シリーズは現在も続いているようですが、わたしはもう結構です。
何故にこのシリーズがそれ程に売れたのか・・、不思議。

2016/07/27 11:06

投稿元:ブクログ

新宿鮫シリーズの第3作。1994年。
今回は、

「不法に赤ちゃんを堕胎させ、その赤ちゃんの死体を臓器売買などで海外に不法に輸出して暴利を得ている一味」

が、敵役です。

その一味と言うのは、ボスが美容クリニック経営者の美女。そして、その手先である元刑事、無免許医師、そして看護師のおばちゃんです。

魅力は、なんといっても看護師のおばちゃん。
このおばちゃんが、地味なおばちゃんなんだけど、非情で凄腕の殺し屋、という設定。

そしてこのおばちゃんは、私利私欲が無い。美容クリニック経営者の美女のことを、「娘」のように愛していて、そのためならなんでもする、というキャラクター。

第1作ではヤクザやホモのプロ犯罪者。第2作では、国家に鍛えられた殺しのプロ。
という流れから一気に目新しいカタキヤクです。流石。

前半、まだ敵の全貌が分からず、振り回されながら主人公が徐々に敵を知っていくあたりが、面白かったですね。
その辺りで、主人公の恋人さんもちょこっと事件に巻き込まれます。
そういったやり口も、ほどほどで面白い。

後半は、ちょこっとバタバタしますかね。
といっても、このシリーズを楽しむのであれば、多少のご都合を批判するのは的外れ、なんですけどね。

金田一耕助シリーズもそうなんですが、だいたいにおいて最大の殺人者、最大のドラマを背負った犯罪者が、最期に追い詰められつつも、自殺しちゃうんですよね。
そのあたり、パターンと言えばパターンで、微笑ましい限りです...。

2016/06/22 18:55

投稿元:ブクログ

J様追いかけ第3弾
普通のおばちゃんがさくさく人を殺してしまう。
大事な人のためだからまったく悪いと思っていない。
大事な人が恋愛対象ではないところがさらにぐっとくる。
この二人が出会ったことがほんとに運命なのかなと思う。
で、やはり女のほうがこのくらいやってのけそうだと思えるから怖い。

ああでもほんとに読みながら映像を見ているような感覚になりました。
第3シリーズまで来て、また次も読みたいと思わせるのは凄いですね。

2015/02/02 18:21

投稿元:ブクログ

やっぱり新宿鮫シリーズは小気味がいいっすね~。
本作はちょっと哀しいものがありましたが、犯人たちの気持ちとかにリンクすることはできませんでした。
切ないといえば切ないのではありますが。
興味深かったのは、警察の内部構造の説明や国税局の査察官の説明ですね。
世の中にはまだまだ知らないことがあるんだなっと思いました。
ま~単に私が無知なだけなのかもしれませんが。
このシリーズ、2作目「毒猿」があまりによかったせいか、イマイチに思えました。
一匹狼、いや鮫の鮫島に唯一生意気な口がきける晶もあまり出てこなかったし(私は晶が嫌いなので、うれしかったことでもあるんですけど・・・ウヒヒ)。
でも、これまた表向きあまりパっとしない鮫島の上司の桃井が、鮫島をバックアップする姿がどんどん出てきてうれしかったであります。

2015/06/10 01:36

投稿元:ブクログ

新宿鮫シリーズでも異彩を放ってる本シリーズ。最後の最後までクールだった鮫島が綾香に訴えかけるラストシーンは熱くなった。「復讐」これを糧に生きること少なからず誰もがしてることかもしれないけどここまでの物語は怖くなるしでも読み応えあった。少しづつ謎が繋がるおもしろさはやっぱり大沢在昌ワールド!!

2016/08/08 23:01

投稿元:ブクログ

前作の「毒猿」では、台湾やくざと台湾の刑事が、プロとして自分の仕事を全うしながらも互いを信頼していたけれども、この「屍蘭」は犯罪の素人の女たちが、鮫島を追いつめていく話。
彼女たち・綾香とふみ枝は、決して誰にも知られてはならない秘密で繋がっていて、しかし必ずしも互いを信頼しているわけではない。
全く対照的な「毒猿」と「屍蘭」ではあるけれど、途中で読むのをやめられないのはどちらも同じ。

ただ、最後まで読んでみてもふみ枝という女がよくわからない。
なぜ綾香のためにそこまで献身的になれるのか。
自分は見捨てられるのではないかという不安を感じながら、綾香を守るために自分の手を汚し続けるふみ枝。
彼女はベテランの看護師で、命を守る人だったはず。
看護師であり、サイコパスだったってこと?

鮫島が組織の中で追い詰められていきながらも、彼女たちを追いつめていく様は圧巻。
王手飛車取りからの逆転。
これが癖になるんだよね。

2014/09/10 23:20

投稿元:ブクログ

はまり小説の第三段!謝った価値観は時として恐怖に変わる、恋(愛)は時として人を盲目にしますが、ここまで来るとちょっと背筋が凍りそうです。まぁ、Gooでしょう。

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