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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/04/23
- 出版社: 飛鳥新社
- サイズ:19cm/261p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86410-311-4
読割 50
紙の本
棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか
著者 棚橋 弘至 (著)
存亡の危機にあった新日本プロレスを支え続け、ついに奇跡の復活へと導いた立役者・棚橋弘至。ファンからの罵倒を乗り越え、不動のエースになった「100年に1人の逸材」が、逆境の...
棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか
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商品説明
存亡の危機にあった新日本プロレスを支え続け、ついに奇跡の復活へと導いた立役者・棚橋弘至。ファンからの罵倒を乗り越え、不動のエースになった「100年に1人の逸材」が、逆境の中でもがき続けた日々を激白する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- ・僕が「100年に1人の逸材になった理由
- ・自己肯定と自己否定のあいだで
- ・「できない理由」はいくらでも見つかる
- ・全力プロモーション
- ・僕は「それ、知ってるよ」と言われても繰り返す
- ・僕の決め技はなぜ「ハイフライフロー」なのか
- ・金曜夜8時の呪縛、ストロングスタイルの呪縛
- ・アントニオ猪木を超えたい
著者紹介
棚橋 弘至
- 略歴
- 〈棚橋弘至〉1976年岐阜県生まれ。第7代IWGPインターコンチネンタル王者。著書に「オレはプロレスラー」など。
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紙の本
かつてプロレスが好きだった人も。 一度もプロレスを見たことがない人も。 今の新日本プロレスは、面白い。抜群に。
2023/01/12 10:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
燃える闘魂アントニオ猪木。
イベントに彼が現れて「元気ですかーーーっ!!」と叫ぶだけで世界が一変する。
彼が引退して20年以上の時が過ぎた。
そして、昨年惜しまれつつ逝去された。
日本中で彼を知らない人はいない程の有名人だった。
彼が創立した新日本プロレス。
彼の引退後、21世紀初頭、長い長い冬の時代が続いた。
スター選手の相次ぐ離脱。
格闘技ブームの煽り。
そして、身内の暴露本。
閑古鳥の鳴く会場で、選手たちは戦い続けた。
著者は、1999年にデビュー。
立命館大学3年生の時に、入門テストに合格していたが、当時の現場監督長州力から大学を卒業するように命ぜられて、1年遅れて入門。
血のにじむような努力で修行に耐え抜き、デビュー。
華やかなファイトスタイルと裏腹に、オールドファンからはブーイングが浴びせられた。
若き日の「事件」のマイナスイメージもあった。
「チャらい」
「なめている」
「こんなのストロングスタイルではない」
誹謗中傷の嵐の中、彼は必死に腕を磨き、心と体を鍛え抜き、自ら営業の最前線に立って、ファンを獲得していく。
いつまでも、地上波ゴールデンタイムで放映された時代を懐かしがっていてはいけない。
やるべきことをやる。
できることならなんでもやる。
そして、会場にファンが戻り、熱が復活していく。
著者はあるとき創始者猪木に尋ねた。
「ストロングスタイルって何ですか?」
「あれはまわりが勝手に言い出したんだよ」
そして猪木は著者に問いかける。
「オマエら、オレが作ったパイをいつまで取り合っているんだ!」
「僕が新しいパイを持ってきます!」
猪木はにっこりと笑ったという。
老若男女が集うようになったプロレス会場。
だがまだまだだ、と著者は語る。
逆説的だが、地上波ゴールデンタイムでプロレスが放送されて、プロレスラーが国民的ヒーローになっていくことこそが、彼の目標だ。
かつてプロレスが好きだった人も。
一度もプロレスを見たことがない人も。
今の新日本プロレスは、面白い。抜群に。
電子書籍
かつてプロレスが好きだった人も。 一度もプロレスを見たことがない人も。 今の新日本プロレスは、面白い。抜群に。 会場に足を運んで見よう!
2021/11/08 11:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
燃える闘魂アントニオ猪木。
イベントに彼が現れて「元気ですかーーーっ!!」と叫ぶだけで世界が一変する。
彼が引退して20年以上の時が過ぎた。
だが、闘魂は健在。
日本中で彼を知らない人はいない程の有名人だ。
彼が創立した新日本プロレス。
彼の引退後、21世紀初頭、長い長い冬の時代が続いた。
スター選手の相次ぐ離脱。
格闘技ブームの煽り。
そして、身内の暴露本。
閑古鳥の鳴く会場で、選手たちは戦い続けた。
著者は、1999年にデビュー。
立命館大学3年生の時に、入門テストに合格していたが、当時の現場監督長州力から大学を卒業するように命ぜられて、1年遅れて入門。
血のにじむような努力で修行に耐え抜き、デビュー。
華やかなファイトスタイルと裏腹に、オールドファンからはブーイングが浴びせられた。
若き日の「事件」のマイナスイメージもあった。
「チャらい」
「なめている」
「こんなのストロングスタイルではない」
誹謗中傷の嵐の中、彼は必死に腕を磨き、心と体を鍛え抜き、自ら営業の最前線に立って、ファンを獲得していく。
いつまでも、地上波ゴールデンタイムで放映された時代を懐かしがっていてはいけない。
やるべきことをやる。
できることならなんでもやる。
そして、会場にファンが戻り、熱が復活していく。
著者はあるとき創始者猪木に尋ねた。
「ストロングスタイルって何ですか?」
「あれはまわりが勝手に言い出したんだよ」
そして猪木は著者に問いかける。
「オマエら、オレが作ったパイをいつまで取り合っているんだ!」
「僕が新しいパイを持ってきます!」
猪木はにっこりと笑ったという。
老若男女が集うようになったプロレス会場。
だがまだまだだ、と著者は語る。
逆説的だが、地上波ゴールデンタイムでプロレスが放送されて、プロレスラーが国民的ヒーローになっていくことこそが、彼の目標だ。
かつてプロレスが好きだった人も。
一度もプロレスを見たことがない人も。
今の新日本プロレスは、面白い。抜群に。
会場に足を運んで見よう!