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商品説明
パッチワークのように広がる豊かな緑や赤い土に彩られた自然と、花や動物、そして人々の暮らしが見事に調和した美しい島。「赤毛のアン」のふるさとであるプリンス・エドワード島を撮影した、清新な詩情溢れる写真集。【「TRC MARC」の商品解説】
プリンス・エドワード島は、カナダの大西洋南岸セント・ローレンス湾に浮かぶ小舟の形をした小さな島。古来よりアベグエイト(波間に浮かぶ揺りかご)と呼ばれ、パッチワークのように広がる豊かな緑や赤い土に彩られた自然と、花や動物、そして人々の暮らしが見事に調和した美しい島である。
ここで生まれたL.M.モンゴメリが創作した『赤毛のアン』の世界が今もいたる所に息づき、世界中から訪れる人々を慰撫する。本書は、この島に青春の旅の途次で出会い、魅せられ、10年以上に亘って撮り続けている写真家吉村和敏のベストショットを集めた清新な詩情溢れる写真集。“世界一美しい島の物語”がこの一冊に──。【商品解説】
著者紹介
吉村 和敏
- 略歴
- 〈吉村和敏〉1967年長野県生まれ。県立田川高等学校卒業。カナダ東部と東京に拠点を構え、北米各地の取材を行う。著書に「夢みるアンの島」など。
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2000/6/18朝刊
2000/10/21 00:15
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
カナダ東海岸に浮かぶプリンス・エドワード島は、「赤毛のアン」の故郷として名高い。赤土のなだらかな丘や野に咲く花々、広葉樹の森の中に点在する、切り妻屋根の民家や小さな教会——。そんな自然と人間の生活が見事に調和した、牧歌的な風景が多くの人を引きつけている。
著者も二十歳のカナダ横断旅行の際、この島の美しさに魅せられたという。以来、十二年にわたって通い詰め、四季折々の表情をフィルムに収めた。「恋人の小径」や「お化けの森」など小説の世界そのままに、緑の草原と青空に彩られた景色が続く。詩情漂う清新な風景は、時の流れもアンの時代と変わらぬようだ。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000