サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.3
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波現代文庫
  • サイズ:15cm/239p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-603009-6
文庫

紙の本

生命科学者ノート (岩波現代文庫 社会)

著者 中村 桂子 (著)

生命科学者ノート (岩波現代文庫 社会)

税込 990 9pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

若い人の科学離れを促しているのは、科学者たちのことばにあるのでは

2002/10/17 20:54

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

エッセイは、リズムで読むとかなり楽しい。例えば井上ひさし『にほん語観察ノート』、これは四頁でひとつの話が完結する。どこから読んでも、いつ読んでも苦にならず、再読をしても気にならない。ところがこういう科学エッセイは、案外ありそうでない。それは科学のもつ奥深さのせいかもしれないが、だから科学離れがおきる。そんな不満を満たしてくれたのがこの本。1982年に人文書院から出された本の文庫化。1980、81年のノートは新聞連載で、一編が900字。筆者は苦労しただろうけれど、長過ぎず短すぎず、丁度いい長さで読みやすい。

タイトルは硬いけれど、科学エッセイというよりも、家庭人としての自分を振り返っている部分が多い。学生時代の話、子育ての楽しみや、成長した子供との付き合い方などが中心になる。母から子へ、そして孫へと伝えられることの大切さ。20年前の文だけれど、古さは全く感じられない。後半、生命科学についての話の印象も古臭い感じはしない。と言うことは、この20年というのは、生命科学にとっては、DNA発見後の落穂拾いの時代と言えるかもしれない。

「科学技術に女性の視点」という新鮮さもあるけれど、科学者の言葉を論じる中で、「生物が物質を作るときに“生産”といわずに“産生”といったりするようなわざとわかりにくくしているとしか思えない」、「そういう言葉を使うときに感じるおかしな優越感」への警鐘は誰もが納得するだろう。分かりにくい学者の専門書に対し、子供用の科学本を読むことを薦める部分にも共感できる。

以前にもこの人の本を読んだことがあるが、そのときはクローン礼賛一辺倒で、筆者の姿勢に疑問を感じた。しかし20年前の著者には、科学者としての謙虚さが見えて好ましい。1936年生まれだから当時は最も充実していた時、そのせいかもしれない。読み終えて気付いたが、本のどこにもご主人のことが書かれていない。子供さんのことは書いても、旦那さんのことは書かない。これは生物学的に自然かもしれないけれど、社会生活の上からは不自然ではないだろうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。