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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2000.3
- 出版社: 毎日新聞社
- サイズ:20cm/249p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-620-31421-8
紙の本
考える「もの」たち MITメディア・ラボが描く未来
著者 ニール・ガーシェンフェルド (著),中俣 真知子 (訳)
どんな高性能のマシーンでも、簡単に使えなければ意味はない。「もの」が考え始めるとき、コンピューターの姿は消えるだろう。MIT(マサチューセッツ工科大学)メディア・ラボが描...
考える「もの」たち MITメディア・ラボが描く未来
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商品説明
どんな高性能のマシーンでも、簡単に使えなければ意味はない。「もの」が考え始めるとき、コンピューターの姿は消えるだろう。MIT(マサチューセッツ工科大学)メディア・ラボが描くデジタル・テクノロジーの最終ビジョン。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ニール・ガーシェンフェルド
- 略歴
- 〈ガーシェンフェルド〉マサチューセッツ工科大学メディア・ラボ準教授
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紙の本
2000/5/22
2000/10/26 00:22
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投稿者:日経ビジネス - この投稿者のレビュー一覧を見る
将来、コンピューターはどのように変化するのか? パソコンはなくなるのか? 本書は研究者が語る未来予想図である。
著者は米マサチューセッツ工科大学(MIT)の物理学者。デジタル技術を研究・開発する研究所、メディアラボに籍を置いている。このメディアラボで1995年から始まったのが、「考えるものたち」と呼ばれる研究プロジェクトである。
このプロジェクトは、アナログとデジタルの長所を融合させるために必要な技術の開発に力点を置いている。本とCD−ROMの利点を融合するにはどうすればよいか、パソコンで作曲した曲を世界的チェロ奏者に演奏してもらえる方法はないか、といったことがテーマとなる。
「人間が機械に合わせるのではなく、機械が人間に合わせるべきであって、私たちはもっとコンピューターに期待していい」と著者は言う。そのためには人間のように「もの」も自ら考えるべきだ、とする著者らの発想は面白く、本書で語られる未来像には心が躍らされる。
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