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電子書籍
小学校低学年の性の目覚めを露骨に表現
2019/01/28 12:00
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
少年の性を描いた作品としては、陸軍幼年学校に入学した少年と上級生との同性愛という刺激的な世界が登場する加賀乙彦氏の「帰らざる夏」を思い出すのであるが、この作品にでてくる性はまだまだおちんちんに毛が生えることなどはるかに先な小学校低学年の性の目覚めから露骨に表現している。女中から女性というものの艶めかしさを風呂場でその女に向かって放尿するということから感じてしまった主人公は、事故死した友人の死体を眺めながら、悲しみつつも「ふっくらと皮に包まれた陰茎が光を浴びて眠っていた。陰毛は赤みを帯びていて、やわらかそうだった」と思っている。私の小さなころの性の意識って、どうだったであろうか。かなり奥手だったことは確かだ。エロい女中さんもいなっかもので