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- カテゴリ:一般
- 発売日:2000/03/31
- 出版社: 農山漁村文化協会
- サイズ:19cm/175p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-540-99252-X
紙の本
日本ミツバチ 在来種養蜂の実際 (新特産シリーズ)
著者 藤原 誠太 (著),村上 正 (著),日本在来種みつばちの会 (編)
明治期に西洋ミツバチが導入される前の養蜂在来種、日本ミツバチ。病害虫に強く、耐寒性にも優れる日本ミツバチについて、その特徴、捕獲と巣箱づくり、蜂群管理の実際、蜜の採取から...
日本ミツバチ 在来種養蜂の実際 (新特産シリーズ)
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商品説明
明治期に西洋ミツバチが導入される前の養蜂在来種、日本ミツバチ。病害虫に強く、耐寒性にも優れる日本ミツバチについて、その特徴、捕獲と巣箱づくり、蜂群管理の実際、蜜の採取から精製、販売までを解説。【「TRC MARC」の商品解説】
自然巣を採取して蜜を採る方法は江戸時代に確立されていたが、明治から現在の巣枠養蜂が始まり、欧州より導入された西洋種が在来種を凌駕した。在来種は寒さや病気、スズメバチに強く、何よりもその土地に根ざした蜂ということで、養蜂家にとって一度は飼ってみたい蜂だが、生態的特性が西洋種と異なるために慣行法では飼育が難しかった。日本在来種みつばちの会は不可能とされてきた新式(巣枠式)に成功、古式(自然巣)も技術を整理し、在来種の管理養蜂に道を開いた。実際家の視点で飼育法を中心に販売の工夫まで詳述。
●日本ミツバチとは
明治期に西洋ミツバチが導入される前の養蜂在来種。最高級の垂れ蜜、滋養に富む搾り蜜など、独特の風味を持つ貴重品だった。
●古式から新式まで飼い方いろいろ
まずは蜂群捕獲や自然巣採取から。野趣あふれる丸太飼いや重箱式、管理養蜂が可能な巣枠式。西洋ミツバチ用巣箱も活用できる。
●病害虫に強く、耐寒性に優れる
アメリカふそ病、チョーク病にかからず、スズメバチを熱殺、ダニの増殖も防ぐ。寒さにも強いので飼いやすい。交配養蜂にも有望。
●本当は逃げない、さわがない
「居つきが悪い」のは飼い方に問題があるから。適正管理で巣の環境を整えてやればどんどん増勢・増群する。
西洋ミツバチには致命的なふそ病、チョーク病、ダニ、スズメバチや寒さに強い。種蜂捕獲、江戸時代から続く自然巣管理(古式養蜂)、近代的な可動式巣枠の活用(新式養蜂)、採蜜法をわかりやすく手ほどき。【商品解説】
目次
- 第1章 在来種養蜂の魅力
- 1.在来種とはどんな蜂か
- 2.病害虫に強く、耐寒性にも優れる
- 3.在来種への誤解と正
- 第2章 蜂の捕獲と巣箱づくり
- 1.トラップによる蜂群捕獲
- 2.自然巣からの蜂群捕獲
- 3.巣箱の種類と特徴
- 4.西洋ミツバチ用巣箱の活用
著者紹介
藤原 誠太
- 略歴
- 〈藤原〉1957年生まれ。藤原アイスクリーム工場等の専務取締役。
〈村上〉1952年生まれ。藤原養蜂場養蜂管理課長。
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