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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.5
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/301p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-735213-3
文庫

紙の本

『室内』40年 (文春文庫)

著者 山本 夏彦 (著)

『室内』40年 (文春文庫)

税込 524 4pt

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

工作社に行ったことありますか?

2003/06/23 17:49

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

皆さんは故山本夏彦さんが経営されていた工作社を
尋ねたことありますか?私は山本夏彦好きが昂じて
ついに虎ノ門まで行ってしまったのですね。そして
虎ノ門の裏通りに工作社を発見した時の喜び、感動。
「冷暖房ナシ」という本のタイトルにまでなった
工作社事務所ビルは、まさに聞きしに勝るボロビル
でした。本当にこれが今時のオフィスビルか?と
思ってしまうほどのひどいボロビル。この時私は
山本さんが一流の知識人であると同時に一流の経営者
でもあるのだなと納得しました。本社ビルというものは
カネを生みません。従業員の虚栄心をくすぐるだけです。
せいぜい新人をリクルートする時にしやすくなる程度。
「出版業は虚業である。机と電話さえあれば誰でも明日
からはじめられる」と喝破された山本さんは、出版業は
本質的に詐欺であり虚業であり卑しい商売だということを
正に身をもって示されていたんだなとこの時実感しました。
卑しい出版業者が豪勢な近代ビルに入ってふんぞり返る
なんてあってはならないことで、もしそれを行えば
その日から堕落が始まり、やがてその社は潰れていくだろう
と山本さんは同業の出版社が次々と潰れていくのを見ていて
思ったんでしょうね。博文館、春陽堂、改造社、筑摩書房、
河出書房、青木書店、中央公論社...そして今、あの
岩波書店も経営危機なんだそうです。やはり「満つれば
欠ける」のは世の常なのでしょうか。本書は工作社の社史
だと言いながら日本の出版界の歴史書にもなっていて
読んでお得ですよ。

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紙の本

昔ながらの言い回しが楽しい回顧録

2008/03/10 04:38

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アナスタシア - この投稿者のレビュー一覧を見る

山本 夏彦さんが経営する工作社で発行されているインテリアデザイン(?)の雑誌”室内”の40周年記念にその雑誌に1年半に渡って掲載された回顧録です。

建築や土木の話を中心に戦中からの40年の歴史が著者独特のちょっと皮肉な古風な語り口で綴られています。
戦国の城大工の話から家具職人の話まで含蓄の深い話が興味深いです。文中で無知だとされる聞き手の編集者の方と自分の知識に差がないので叱られているような気になりますが、昔ながらの言い回しが楽しいです。

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紙の本

現代長屋の小噺

2000/08/25 15:57

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ss58 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「室内」といえばインテリア専門誌としては、業界では必携とされる雑誌であります。何故ゆえに山本氏が発行されているのか長い間疑問でありました。工作社の社史とも言えるこの本を読むと、その経緯と山本氏の人となりが少なからず確かになってきます。
 その内容たるや、創業時の苦労話,創業者の自慢話ともいうべきものなのですが、才媛の編集社員に対し山本氏の口から語られると、たちまちその掛け合いは、長屋の小噺となります。はっつあん、熊さんと物知りのご隠居といった風情なのです。  
 雑誌「室内」をよんだ事の無い方も、インテリアに興味の無い方も、この本を読むと「室内」のバックナンバーを手にしたくなるかもしれません。

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紙の本

山本夏彦さんは同じことばかり繰り返し書いている。

2000/07/24 16:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:宮島理 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 山本夏彦さんは同じことばかり繰り返し書いている。氏のファンは少なくない。いつもの決めぜりふを何度も咀嚼する楽しみ。不思議と飽きが来ない。先日、40代半ばの頃の氏の本をふと手にした。やはり同じことが書いてある。マンネリズムの偉大さをここに知る。著述活動とともに氏は「室内」(工作社)というインテリア雑誌を発行している。もう40年を越える老舗雑誌だ。本書はその「室内」40年間の歴史を振り返ったもの。対談形式になっている。氏と「室内」編集嬢との掛け合いが微笑ましい。「室内」の40年が戦後の時間と折り重なる。話は戦国時代の大工にまで及ぶ。氏の博識には毎度ながら平伏してしまう。ひとつの雑誌が40年も続いたのは「全盛時代がなかった」からだというのは、いかにも氏らしい言葉だ。ところで、工作社が出している図集は刑務所内で教科書のような存在になっているという。「あそこは時間が止まった世界。あそこには時間が無限にある」。氏の文章にも無限の時間、常なる存在を感じるのは私だけではあるまい。 (宮島理/フリーライター)

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